映画情報どっとこむ ralph 本作は第23回東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞のW受賞した『サラの鍵』原作者タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を映画化した映画『ミモザの島に消えた母』が7月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開となります。

公開に先駆け、サスペンス色を全面に打ち出した第2弾のビジュアルが解禁となりました。
ミモザの島に消えた母

このたび解禁となった新ビジュアルはフランスの若手人気女優メラニー・ロランの顔を全面に、

「母はあの日、何を見たのか?“愛”が狂わせた、切なき宿命」

という母の秘密を巡るサスペンス色を強く打ち出しています!

正面から向き合うほどに深まっていく溝と、じわじわと炙り出されていく“偽りの家族史”。主人公に関わる人々の複雑な想いが交錯し、次第に明らかになっていく母の禁断の愛、そして死の真相に隠された母と姑の衝撃の秘密。大切な人を失う喪失感、そして再生の道程と、誰もが心の奥底に持つ感情の機微を丁寧に描き出し、封印されてきた真実を掘り起こすことで、心の解放と救いを得ていく姿を描いた上質なサスペンス・ドラマなんです。

映画情報どっとこむ ralph 今回、鈴木おさむさん、竹中直人さん、鎌田 實さん、辛酸なめ子さんからのコメントも到着。

・鈴木おさむ(放送作家)
家族×ミステリー すべての謎が解けた時に見える愛の形を、どう感じるか? おもしろい。

・竹中直人(俳優・映画監督)
ミモザの島の美しさ。俳優たちの素晴らしい演技。そしてスクリーンに映る母の幻影が美しくせつなく胸を突く!

・鎌田 實(医師・作家)
人間は秘密の存在だ。秘密のベールが剥がれていく。美しくて深い映画。心が揺さぶられた。こんな映画を待っていた。

・辛酸なめ子 ( 漫画家 コラムニスト)
夜の暗さと心の闇が共鳴する……ダークな過去もフェロモンに変えるフランス人に完敗です               

映画情報どっとこむ ralph 著名人の皆さんが、絶賛のあらすじ気になりますよね・・・

西仏「ミモザの島」の海に消えた美しき母。傷を抱えた息子。目を背ける妹。そして頑なに口を閉ざす父と祖母。家族に隠された禁断の秘密とはー
30年前、冬に咲く小さな花から通称「ミモザの島」と呼ばれる島の海で、一人の若い女性が謎の死を遂げた。40歳になった今でも、愛する母を失った喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。果たして当時、何があったのか?恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして家族が隠し続けてきた衝撃の真実に辿り着くのだったが。

映画『ミモザの島に消えた母
原題:BOOMERANG

は7月23日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。

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監督:フランソワ・ファヴラ(2004年仏映画祭出品「彼女の人生の役割」)
原作:タチアナ・ド・ロネ「ブーメラン」
撮影監督:ロラン・ブリュネ(「クロワッサンで朝食を」「セラフィーヌの庭」)
音楽:エリック・ネヴー(「インティマシー/親密」「海をみる」)
キャスト:ローラン・ラフィット『ムード・インディゴ うたかたの日々』、メラニー・ロラン『人生はビギナーズ』、オドレイ・ダナ『君を想って海をゆく』、ウラディミール・ヨルダノフ『恍惚』、ビュル・オジエ『夜顔』 

2015年/フランス/フランス語/101分/カラー/シネスコ/5.1ch
配給:ファントム・フィルム
© 2015 LES FILMS DU KIOSQUE FRANCE 2 CINÉMA TF1 DROITS AUDIOVISUELS UGC IMAGES

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