奴らはあらゆるフォームでやってくる。 いよいよ、今週6月17日(金)より公開となるJ.J.エイブラムス製作 最新作『10 クローバーフィールド・レーン』 。 この度本作の公開を記念して、「なんでも添削家」「映画コメンテーター」としてだけでなく、俳優としての評価も高く、TV、ライブ、コラムなど多方面で活躍中の、赤ペン瀧川こと瀧川英次さん を迎えてのネタバレギリギリトークイベントが行われました。 タイトルに“クローバーフィールド”とついていることから、『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編か?! などの憶測が飛び交う中で、その真相は明らかにされず、謎に包まれたまま全米公開された本作。 『 10 クローバーフィールド・レーン』 トーク ショーイベントレポート |
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満席となった会場の中、拍手で迎えられ
瀧川さん:例えば主演が、ドウェイン・ジョンソンや、ジャッキー・チェンなら、‟あいつ最後まで死にません”と言えるのですが(笑)、秘密主義で知られるJ・J・エイブラムスがつくった”謎”が多い作品なので、出来るだけネタバレをしないようにトークできればと思います!途中モゴモゴするかもしれませんが(笑)よろしくお願いします!映画は面白かったです!僕は続編じゃないなと思いました。 しかし、『クローバーフィールド』に繋がる世界観も存在すると指摘。 瀧川さん:J・J・のインタビュー記事を読むと”続編”と言わず”(クローバーフィールドという)大きな世界観の中の一つの作品にしたかった。”と言っています。勝手な想像ですが、この作品の世界は『クローバーフィールド』と、同じ時系列なのかもしれないと思ったんです。この作品を観て”続編”と思う人はいないんじゃないかと思うけど、前作見直してこれを見るとあれっと!思うことがいくつかあります。ヒントは、作品のキャッチコピーにもなっている”奴らはあらゆるフォームでやってくる”。これなんですよ!本作を観て、もう一度前作を観るとおやおやという部分が色々と浮きでてくると思います。 本作で監督を務めたのは、CM業界の出身で今回が長編映画の監督をするのは初という経歴の中での大抜擢となったダン・トラクテンバーグ。J・J・エイブラムスもベタ褒めしているトラクテンバーグ監督について、 瀧川さん:本作を観れば才能ある人物である事が分かると思います!今後の注目監督ですね。 と大絶賛!トラクテンバーグの存在を知らなかった為、独自に調べたという 瀧川さん:彼のつくった『Portal』というゲームのファンムービー『Portal: No Escape』という短編作品がYouTube上で公開されているんですが、その動画をJ・J・エイブラムスが見て、彼を抜擢したらしいです! と独自の調査情報を披露しました。 |
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最後に、本作の見どころについて
誰かと一緒に語りたくなる作品で、きっとどなたでも楽しめます。いろんな人を道連れにして(笑)ご覧になっていただければと思います!この映画はいい酒のつまみになりますよ! 観客は興味深々の様子でトークに耳を傾け大盛り上がりのイベントとなりました。 物語・・・ 目を覚ましたら、シェルターの中にいることに気付いたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。 その日から「きみを救うためにここへ連れてきた」と話すハワード(ジョン・グッドマン)、自らシェルターに逃げてきたエメット(ジョン・ギャラガー・ジュニア)の3人のシェルターでの共同生活が始まる。ハワードは、本当に信用できるのか?それとも別の目的がある悪人なのか?疑心暗鬼の中、共同生活が続いていく。 ある日、ミシェルは必死にシェルターから抜け出そうと試みるが、「ドアを開けるな!皆 殺されるぞ!」と叫びながら制止しようとするハワード。ミッシェルはシェルターのドアまでたどり着く。 ミシェルの表情が恐怖と驚きに満ちた表情に変わっていく。 シェルターのドア越し、彼女の眼に見えていた世界とは? 公式サイト: |
製作:J.J.エイブラムス
監督:ダン・トラクテンバーグ 長編映画初監督作品
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ジョン・グッドマン
ジョン・ギャラガー
全米公開: 3月11日
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