日本初公開となりますアメリカのドキュメンタリー『WE LIVE IN PUBLIC~公開生活24時』 が渋谷ユーロライブにて7月17日(日)一夜限りの限定上映会が行なわれます。
音楽と社会問題との距離を縮める取り組みを行う5th-element.jpは、IT起業家ジョッシュ・ハリスを10年以上にわたって取材した驚異の予見的ドキュメンタリー『公開生活24時~WE LIVE IN PUBLIC~』を初上映するプレミアイベントを7月17日(日)夜、ユーロライブにて開催します。名声欲しさにカメラの前で一線を越えることも辞さないアーティストたちの監視映像や、ネット放送、チャットルームといった今でこそ一般化したテクノロジーを駆使したジョッシュ自身の社会実験を映像で辿りながら、ビッグデータ時代の到来についてヒップホップアーティストや情報政策研究者などのスペシャルゲストを迎えディスカッションを行います。 |
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『WE LIVE IN PUBLIC~公開生活24時』プレミア上映&ディスカッション
2016年7月17日(日) 18時30分開場、19時開演
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『WE LIVE IN PUBLIC~公開生活24時』作品について
90年代、ネットが普及する前からITビジネスに目をつけた若手企業家のジョッシュ・ハリス。巨額の富を手にしたジョッシュはニューヨークいち奇抜で過激なパーティーを夜な夜な開き、そこに群がるアーティストたちと、インターネット放送局Psuedo.comを開始。さらにはビルの地下に彼らを無料で住まわせ、その生活すべてをあらゆる角度からカメラで捉えネット中継する公開実験を始める。公開された密室で繰り広げられるけたたましいパレード、屋内射撃、セックス、尋問…「すべて無料だ、ただし録画したデータは俺のものだ」、フリーな環境で住人たちの生活は徐々に過激さを増し・・・。デヴィッドボウイによる挿入歌や「88ヒップホップ」などインターネット放送黎明期の実験的映像も見どころ。 |
監督:オンディ・ティモナー
出演:ジョッシュ・ハリス ほか
カラー90分 2009年 アメリカ
翻訳:玉川千絵子
2009年サンダンス映画祭 審査大賞受賞作品/MOMAパーマネントコレクション作品