小説家・内村光良渾身の長編小説　遂にスタート『金メダル男』

「“一番”を目指し続けた男のおかしくも切ない一代記！」

内村光良による初の原作・脚本・監督・主演の映画『金メダル男』。

世の中のあらゆる一等賞を獲ることを目指し続ける懲りない主人公・秋田泉一を知念侑李（Hey! Say! JUMP）と内村光良がW主演を果たすことで話題の本作。

この度、読売新聞は、内村光良さんによる長編小説『金メダル男』の連載を4月4日(月)付の夕刊より開始！

掲載は夕刊に連日、6月下旬まで全60回の予定です。
また、本紙連載をまとめた文庫本を6月25日(土)に中央公論新社より発売となります。

この小説執筆のお話をいただいたとき、とても驚きました。日々多くの方々の手に届く新聞に、自分の文章が毎日載るなんて、夢にも思いませんでした。原稿の執筆は2015年夏から半年以上かけ、試行錯誤を繰り返しながら今なお進めています。執筆時間の確保が一番大変で、セミの声をききながら時間が足りなくて気が狂うかと思ったこともありました。

本作は、映画の脚本作りや撮影、編集と同時並行して書き進めていくという、通常にはない新しい試みにもなりました。映画のワンシーンをヒントに小説では、少し違った世界を描いたり、その逆もあったりで、相乗効果があったように思います。

主人公と同世代の人には懐かしく、若い世代の人には新しいエンタメストーリーとして楽しんでもらえたら嬉しいです。

自身が歩んできた道のりの集大成ともいえそうな珠玉のストーリーを、内村さんの筆がどう描きだすのか、乞うご期待です！

なお、小説の世界を鮮やかに彩る、新聞連載の挿絵は人気のイラストレーター、五月女ケイ子さんが担当しています。

『金メダル男』

10月22日(土)ロードショーです。

公式サイト：kinmedao.com