男性の8割が「今の彼女への愛が深まった」と回答!

3月19日、「LOVE【3D】」のカップル試写会がヒューマントラストシネマ有楽町にて行われました。今回の企画は、20〜30代に人気のガールズメディア「Menjoy!」とのタイアップ企画。
LOVE【3D】A
上映終了後には、恋愛コラムニスト並木まきとMenjoy!エディター長田賢治が登壇し「LOVE【3D】」を見終わったカップルたちが回答したアンケートをもとに、昨今の日本人の恋愛観を分析・解説しました。

「LOVE【3D】」カップル試写会
日付:3月19日
場所:ヒューマントラストシネマ有楽町
登壇:並木まき、長田賢治

本作は、青年マーフィーがかつての恋人エレクトラとの2年にわたる蜜月を振り返るスタイルを取りながら、愛しあう若いカップルの情熱を、肉体的に精神的に完全に再現する映画であり、愛と性を分けて考えるのではなく、すべてを包容する【LOVE】を3Dで描いた究極の物語。

並木さん:映画を見た後、恋人を大切にしたいなと思って。感動しました。

長田さん:それぞれ愛のかたちで見方が違うんじゃないかな。フランスの愛のカルチャーの歴史の深さについていけないアメリカ、アメリカの信念の強さについていけないフランス、女の本能についていけない男、男の愚かさについていけない女とか。そんなことをいろいろ感じました。

本作鑑賞後のアンケートによると・・・

Q:忘れられない過去の恋愛がある?

にYESと答えた人は男性女性ともに8割!

Q:映画のような熱い恋愛をしてみたい?

という質問ではYESの回答は5割にとどまり、

「新しい恋を追うよりも、今の彼女を大切にしたいと思った」

という意見が目立ちました。ちなみにパートナーとの愛情表現で大切なものは、という質問には・・・

「キス」
「愛情をこめた言葉」

の回答があわせて7割を占めました。
中には「食事」という興味深い意見も。

本作について監督は、

ギャスパー・ノエ監督:この映画で愛とセックスを描きたかった。この2つは地続きのものだろう?フランス人にとって「愛」はお金儲けより何よりずっと、人生で重要なことなんだ。日本人の観客も、この映画を観て、もっと愛情をオープンに表現してくれたら嬉しいね。

と語っています。

「LOVE【3D】」は日本の恋愛事情に新たな変化をもたらす映画となりそうです。

公開は4月1日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国ロードショー!

気になる!?物語は・・・

彼女は愛のすべてを僕に与え、消えない傷を残した。

LOVE【3D】B一月一日早朝、電話が鳴る。マーフィーは目覚め、傍には若い妻と二歳の子供。彼は留守番電話を聞く。エレクトラの母だ。心労で声がやつれ、娘から連絡はなかったか知りたがっている。エレクトラはずっと行方不明なのだ。母は、娘に何かあったのではないかと心配している。いつまでも雨のやまない一日、マーフィーはアパートにいて、彼の生涯最大の愛を思い返す。エレクトラとの二年間を。いつまでも続くはずだった、駆け引きに満ち、時に行き過ぎた、過ちだらけの、焼けつくような情熱の日々を…。

********************************************************************

監督・脚本:ギャスパー・ノエ 
出演:カール・グラスマン/アトミ・ムヨック/クララ・クリスティン
配給:コムストック・グループ
配給協力:クロックワークス
2015年フランス・ベルギー合作/英語/スコープ/135分/R18+

© 2015 LES CINEMAS DE LA ZONE . RECTANGLE PRODUCTIONS . WILD BUNCH . RT FEATURES . SCOPE PICTURES .

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ