『家族ゲーム』『失楽園』『間宮兄弟』など、日本映画のフォームを根本から生まれ変わらせる、数多の傑作、 名作を世に放った森田芳光監督、2011年暮れの急逝から、4年。

輝かしい伝説の幕開けとなった劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描く完全オリジナルストーリー 『の・ようなもの のようなもの』が、いよいよ2016年1月16日(土)より新宿ピカデリー他にて全国公開となります。

そして、12月20日。
森田芳光監督の命日。
そんな忘れられない日に、森田イズムを受け継ぐ本作のキャストと監督が2015年〝笑い納め″のようなものイベントを新宿末廣亭で大喜利スタイルの行いました!

笑い納のようなもの4
日程:12月20日(日)
会場:新宿末廣亭
登壇:松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信、杉山泰一監督
MC:古今亭志ん丸

お囃子の中、緞帳が上がり松山さん以下、和装でご登壇。(大きな拍手!)
笑い納のようなもの1

MC古今亭:落語の時はこんなに拍手は起こらない!さて、新春公開の『の・ようなもの のようなもの』のごうきゃキャストに来ていただいています。

松山さん:ここに座っていると・・・この作品の最中は客席に座ってみてたりしましたが、今回こちらに座ってみて広く見えますね。少し怖いです。面白いこと言わなきゃいけないって言う。緊張感が・・・
落語家の役ですが、いきなり、監督スタッフの前でやらされて・いいんじゃないですかそれでって言われて・・凄い練習しました。
松山ケンイチ

北川さん:森田監督の作品のオマージュですので、ここに居る全員の思いが込められている作品になっています。松山さんの落語は本物の落語家さんのようでした。1本高座に上がって話すんですが、直前まで私と世間話してて、いざ上がられると憑依しているかのようで。落語男子カッコいいです!
北川景子2

古今亭さん:嬉しいな~。生きる糧になります。

伊藤さん:末廣亭の舞台は35年ぶり。感無量です。

杉山監督:監督のようなものの杉山です。映画上映がないのに、どうもスミマセン!

古今亭さん:の・ようなもの 大喜利をやっていただきましょう!ではなぞかけを。一番笑いが少なかった方は来年ここで落語をやっていただきます!

杉山監督:上手くいかなかった恋愛と掛けて。こなき爺に抱き着かれた人のような人と説く。その心は?カタおもい。
笑い納のようなもの3

松山さん:青春と掛けまして。エスプレッソのようなものと説きます。その心は、最後に苦みが残ります。

北川さん:落語と掛けまして。お洒落のようなものと説きます。その心は。どちらもセンスが必要です。

伊藤さん:人生と掛けまして、ボーリングのようなものと説きます。その心は。真っすぐ行ったり曲がったり。

古今亭さん:拍手が一番少なかったので来年落語をお願いします!

で、最後は三本締めで!

松山さん:よーっつ・・・・・ありがとうございました!
笑い納のようなもの5

そして・・・このまま試写会の新宿ピカデリー舞台挨拶へ移動!!

の・ようなものポスター物語・・・

舞台は古き良き下町、谷中。
生真面目なばかりでさえない落語家・志ん田(しんでん)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚(しんとと)と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていくー。

落語を続けるのが幸せ?
やめて新しい道を探す?
好きなあの娘との恋は?
いくつもの人生の岐路に立たされた志ん田が出した答えとは?

の・ようなもの のようなもの

2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか新春ロードショー

公式サイト:no-younamono.jp

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松山ケンイチ 北川景子
伊藤克信 尾藤イサオ でんでん 野村宏伸
鈴木亮平 ピエール瀧 佐々木蔵之介 塚地武雅 宮川一朗太
鈴木京香 仲村トオル 笹野高史 内海桂子
三田佳子
原案:森田芳光
監督:杉山泰一
脚本:堀口正樹
企画協力:ニューズ・コーポレイション
制作プロダクション:FILM
配給:松竹
(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会
  
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