アスミック・エース配給にて6月13日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショーとなります、 映画『ハイネケン誘拐の代償』 誘拐された大富豪と、誘拐した若者たち。 追い詰め、追い詰められる男たちが支払う“誘拐の代償”とは・・・・ マスコミ試写に行ってきました! 何しろ引き込まれ最後まで持っていかれます。 |
|
本作は、1983年に実際に起きた大ビール企業「ハイネケン」の経営者誘拐事件を基に映画化したもの。
幼馴染の青年実業家。共同経営している建築業が思わしくなく。銀行にもそっぽを向かれ。一発逆転を考えます。 それが、ハイネケンの経営者を誘拐すること。 |
|
で、誘拐までは大単に、スカッと。 しかし、だんだん・・・イライラしてきます。それは自分も誘拐犯の一人になったような気になっていたから。 何しろアンソニー・ホプキンス演じる大富豪フレディ・ハイネケンが何しろ全く動じなくて憎ったらしいんです。拘束されてるので顔と言葉だけで若者を翻弄。その存在感に観ているものさえ圧倒されます。 そして、誘拐犯グループのキャスティングが秀逸なのが、この作品に引き込まれる要因となっています。 『鑑定士と顔のない依頼人』のジム・スタージェスと、『アバター』のサム・ワーシントンほか、ライアン・クワンテン、マーク・ファン・イーウェン、トーマス・コックレルが、それぞれの俳優がぴったりなんです。 |
|
つかまっているハイネケンは 「人生には2通りある。大金を持つか、大勢の友人を持つかだ。両方はありえない。」 と、言い放ちます。あなたはどちらを選びますか 映画『ハイネケン誘拐の代償』 6月13日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー |
|
原題は、KIDNAPPING MR. HEINEKENですが邦題は『ハイネケン誘拐の代償』。
最後まで観ると、後日談がわかります。 邦題の“代償”いらないなと思ってしまいました。 |
出演:アンソニー・ホプキンス、ジム・スタージェス、サム・ワーシントン、ライアン・クワンテン、マーク・ファン・イーウェン、トーマス・コックレル
監督:ダニエル・アルフレッドソン
2014年ベルギー・イギリス・オランダ
95分/スコープサイズ/5.1ch
日本語字幕:松浦美奈
配給:アスミック・エース
(c) 2014 Informant Europe SPRL, Heineken Finance, LLC
(c) Sofie Silberman 2014 (c) Ben Rothstein 2014