何かに前のめりな方に、至極の映画。
逆に人生逃げ腰の方は観ないほうが!!危険な映画です。 先日、映画『セッション』の金子ノブアキさんのトークショーを取材に行ったのですが、余りにも彼のこの映画へのメッセージが良かったので、その足で試写に行ってきました。 で、どうだったかと言うと凄いもの観てしまった感。 それは自分の甘さがしみたから。。。 |
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本作の内容は、
世界的ジャズ・ドラマ―を目指し、名門音楽学校に入学したニーマンを待っていたのは、伝説の鬼教師フレッチャー。 因みに映画の原題はWHIPLASH 鞭打ち。 常人に理解できない完璧を求め、浴びせられる容赦ない罵声。罵声罵声罵声罵声! やがて・・・ |
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鬼教師フレッチャーのJ・K・シモンズが強烈。 彼でなかったらこの映画が成り立たなかったのではと思えるほど迫真です。 もちろん、主役のマイルズ・テラーも鬼気迫ってます。この映画でドラムを始めたそうですが、この映画に近いぐらい練習したに違いありません。 でも、J・K・シモンズの存在感が凄過ぎです。 さらに特出すべきは、、 監督が29歳のデイミアン・チャゼル。 実は、彼は高校の時にドラムをやっていて、その時の体験がモチーフになっているそうです。フィッチャーのモデルの先生がいるということですよね。 |
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そして、 この映画が大きく話題になって、評価が高いのは おそらく最後の終わり方。 え~!!! そして、素晴らしい。 『セッション』 4月17日(金)TOHOシネマズ 新宿 他 全国順次ロードショー 注意点!!!
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監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:マイルズ・テラー『ダイバージェント』
J・K・シモンズ『JUNO/ジュノ』
配給:ギャガ
提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ギャガ
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