『パリよ、永遠に』

もしも、「パリ」が消えていたら、 世界は、どうなっていただろう。
誰よりも多くの人に愛されてきた街「パリ」の知られざる史実を描いた話題作です。

1944年8月25日、ナチス・ドイツ占領下のフランス。

この日。

エッフェル塔も、
凱旋門も、
オペラ座も、

パリの象徴でもあり、世界に誇る美しきすべての建造物は、すべて破壊される運命にあった。

パリよ、永遠に

第二次世界大戦末期、敗戦濃厚となったヒトラーは、パリの美しさに魅了されたばかりに

「敵に渡すくらいなら、パリを燃やし尽くせ」

と命じる。しかし作戦は最後の最後、まさにギリギリで回避される。パリはなぜ壊滅をまぬがれたのか? そこには、パリを守るために一世一代の駆け引きに出た、ひとりの男の存在があった。

3月7日より公開される『パリよ、永遠に』は、この知られざる史実を、パリ破壊計画が実行されようとする数時間前の一夜に凝縮し、パリの破壊を命じられたドイツ軍将校とパリを守りたいスウェーデン総領事との、時に緊迫した攻防、時にユーモアとウィットに富んだ駆け引きで魅せるエンタテインメント作です。

そして、この度、公開を前にいち早く本作を鑑賞した、「パリ」を愛する著名人の方々から、もしスウェーデン総領事の駆け引きが失敗に終わり「パリが消えていたら?」という企画にコメントが寄せられました。

森英恵さん:「もしもパリがなかったら、私の人生の大切な時間が失われていたでしょう。永く住み、オートクチュールの創作活動をつづけたパリ。初めてコレクションを発表したのは、二人の名優による駆け引きが行われた、あのホテル ル・ムーリスでした。

オテル・ド・ミクニの三國清三シェフ:「やはり美食の国ですね。ワインとフォアグラを食べるシーンが印象的です。どんな状況でも食べるシーンがあると余裕を感じます。もしもパリが消えていたら、パリは美食の町。パリがなければ、我々フランス料理人たちの世界的な発展はなかったでしょう。

女性誌「FIGARO」連載『パリ行ったことないの』の作家山内マリコさん:
「もしもパリが消えていたら、世界の半分は失われたも同然…。」

レ・ロマネスクさん:「憎いほど愛してるパリを守ってくれて誠にメルシー!もしもパリが消えていたら、「犬のウンチを踏むこともなかったかと思うとさみしい。

最後に、本作の監督フォルカー・シュレンドルフのコメントを紹介。
「もしもパリが消えていたら、私は映画監督になっていなかった。15歳から10年間、最も多感な時期をそこで過ごした。ルイ・マル監督と出会い、助監督を始めたのもパリ。私にとって運命の場所。」

ぜひ、みなさんも「もしもパリが消えていたら」を想像しながら、鑑賞してみては?

もしくは東京が・・・・

パリよ、永遠に

3月7日(土)より、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国公開!!

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もしも、「パリ」が消えていたら、 世界は、どうなっていただろう。第二次世界大戦末期、ヒトラーによる「パリ壊滅作戦」が、今まさに実行されようとしていたパリの破壊を命じられたドイツ軍将軍VSパリを守りたいスウェーデン総領事20世紀の歴史に残る [外交術] が展開される、運命の一夜のスリリングな駆け引き!

提供:日活 配給:東京テアトル 
原題:Diplomatie/2014年/仏・独/83分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル
字幕翻訳:丸山垂穂
監督:フォルカー・シュレンドルフ
脚本:シリル・ジェリー,フォルカー・シュレンドルフ
出演:アンドレ・デュソリエ、ニエル・アレストリュプ
© 2014 Film Oblige – Gaumont – Blueprint Film – Arte France Cinema
 

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