映画情報どっとこむ ralph 12月8日(金)のテアトル新宿での『全員死刑』最終上映後に、小林監督と入江悠監督(12月9日(土)『ビジランテ』公開)によるトークショーが行われました。入江監督と小林監督の映画に対する熱い想いもあふれ出した対談イベントとなりました。

『全員死刑』上映後トーク
日程:12月8日(金) 
場所:テアトル新宿
登壇:入江悠監督、小林勇貴監督

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本日が初対面だという二人でしたが、

入江監督は:はじめましてなんですけど、僕は 2 回くらい小林監督のことを観ているんですよ。ア ップリンクで『逆徒』の上映していた時も後ろで見ていて先日のイベント(11 月 30 日にテアトル新宿で行われた大ヒットイ ベント)で藤原季節さんと痙攣バトルしていたのも後ろで観ていて、『小林監督、痙攣の腕鈍ったな!』とか言われていまし たね!

と、打ち明け、

入江監督:先日のイベントのとき、エゴサーチしまくっていると聞いてすごく感動したんですよ。僕も『サイタマノ ラッパー』のときすごいやってたんで。

と小林監督とお共通点も明かしました。

小林監督:そうなんですね。やっぱり、タイトル・出演者の名前が一つも 出てなくても、見つけられますか?

と小林監督が尋ねると、

入江監督:見つけられますね!

と自身のエゴサーチ能力の高さを告白。そして・・・

入江監督:『サイタマノラッパー』のときはまだ Twitter をやっている人があんまりいなかったんですけど、そのおかげで、すごくお客さんが増えたんですよね。なので、久しぶりにエゴサーチしまくっている人がいる!と思って、僕もためしに『全員死刑』について呟いてみたら、すぐアクションがきて(笑) 本当に早いですね。いやぁ~すっごい懐かしい気持ちに なりました。

と小林監督のエゴサ力の高さを実感したエピソードを明かしました。

映画情報どっとこむ ralph 続いて映画のついての話になると、

入江監督:音楽の使い方がやっぱりすごくいい。音楽好きですよね?

と尋ねると、

小林監督:音楽普段聞かないんですよ。制作のときに調べて、という感じですね。ジャンルはわかるんですよ。EDM、とか、クラシック、とか。曲名や作られた系譜が合うようにというのは、いろいろ考えています。

とすると

入江監督:クラシックをすごい多用していますよね。『逆徒』のときに使っていらっしゃる『リパブリック賛歌』(アメリカ合衆国の 民謡。南北戦争での北軍の行軍曲。)という曲は、僕も『ビジランテ』で使っているんです。僕もあの曲をずっと聞いていて、すごくいいですよね。まさか、こんなヤンキー映画でかかるとは…と思いました。

と話すと、

小林監督:そうなんです。昔、日活で働かさせてもらっていて、ノイズとかをチェックする仕事をしていたんですけど、ある日、『ガールズ&パンツァー』を全話みなければいけなくなって。軍歌かっけー!と思って、その時不良って軍隊でもあるから自分の撮った不良映画はガルパンだ!と思ったんです。

と、自身のひらめきが思わぬアニメから来ていたことを告白し、これには観客も大爆笑。

入江監督は2009年、と小林監督は2015年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて賞を受賞している、という共通点もあることから、話はゆうばり映画祭の話へ。ゆうばり映画祭の印象について聞かれると、

小林監督:ゆうばりは最初、どうせ出来レースだろうって思ってムカついていて。「全員殺す!」ってTwitterとかでずっと呟いてたんです。そしたら西村さんと出会って僕の気持ちを受け取ってくれて。なんてすばらしい大人の人なんだろう、と思ったんです。2作品応募して3作品目でやっと賞をいただきました。最初はムカついていたんですけど、最後はお金もらえたので、いい人達だな、と思いました。(笑)

入江監督:僕も2回落とされて、3回目でやっと獲れたんです。でも僕の時は賞金ではなく、助成金という形だったから、最初新作をとるのにお金を立て替えなくてはいけなくて、ちょっと大変でした・・・(笑)

と、自主映画出身の二人だからこそ分かり合える苦労してきたエピソードを吐露。賞の使い道を聞かれると、

小林監督:お金はいままでノーギャラででてもらっていた不良の子たちにギャラを払いました。

と。

映画情報どっとこむ ralph 再び映画の感想に戻り、

入江監督:間宮祥太朗さんはこんなにいい俳優さんだと思わなかったですね!本当に監督のことを信用していないと、この芝居できないなって。最初から仲良かったんですか?

と、尋ねると

小林監督:最初にまず、会いたいと言ってくれて。会って飲んで、すぐに意気投合して、映画の話もたくさんしました。撮影は2週間弱だったんですけど、

と、『全員死刑』主演の間宮祥太朗さんとの出会いについて語りました

入江監督:『ビジランテ』は2週間でと言われたんですが、それは無理だといって、三週間でとりました。毎日睡眠時間が1時間しかなくて、レッドブルを毎日3本のんでましたね。撮影が終わって1か月くらいはめまいがとまらなかったです。

と、過酷な撮影現場でのエピソードを告白。『全員死刑』の現場では、撮影が明け方に終わり、次の撮影開始まで1時間しか時間がないときでも

小林監督:間宮くんはけもののような顔をして『あの映画のさ~』と映画の話をしてきて(笑)

というエピソードを話すと、

入江監督:それ最高ですね!!(笑)

と絶賛。

最後に、お互い『ビジランテ』『全員死刑』両作品のヒットを祈り、イベントは終了しました。

『ビジランテ』12月9日公開開始。後ほどその初日の模様もUPします。

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監督・脚本:小林勇貴 
間宮祥太朗 毎熊克哉 六平直政 入絵加奈子
清水葉月 落合モトキ 藤原季節 鳥居みゆき 
原作:鈴木智彦「我が一家全員死刑」(コアマガジン刊) 
脚本:継田淳
音楽:中川孝
エンディングテーマ:HER NAME IN BLOOD「Answer」(WARNER MUSIC JAPAN)
配給:日活/東京テアトル
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