ベネチア国際映画祭始まる。園子温『地獄でなぜ悪い』


園子温監督「地獄でなぜ悪い」が出品されている第70回ベネチア国際映画祭(2013年8月28日から9月07日)が開幕しました。

ベネチア映画祭『地獄でなぜ悪い』1
現地時間9月28日ベネチア国際映画祭70周年の記念すべき回の幕開けとして開幕セレモニーが催されました。今年度の映画祭ディレクターをつとめたアルベルト・バルベーラ氏や、コンペティション部門の審査委員長としてベルナルド・ベルトルッチ監督、オリゾンティ部門の審査委員長としてポール・シュレーダー監督らが勢ぞろいし、記者会見を行いました。なお、その中には坂本龍一氏もコンペ部門の審査員として列席しました。

ベネチア映画祭『地獄でなぜ悪い』2セレモニーでは世界の名だたる監督たちの中、園子温監督も参加している70周年記念短編映画集「VENEZIA 70 -FUTURE RELOADED」について、ベネチア映画祭ディレクターのアルベルト・バルベーラ氏から
「70周年を記念するベニス70 Future Reloadedには、シオン・ソノをはじめとする、新しい才能が集まってくれたことがとても意義深いことだと思っている。」と園監督への注目がスピーチにて表明されました。

「地獄でなぜ悪い」はオリゾンティ部門に出品されていて、現地時間の9月29日12時から公式記者会見、同日13時45分からレッドカーペットへの登場、14時から上映が予定されています。

【園子温監督/コメント】
ベネチア国際映画祭は、三度目になりますが、やはり嬉しいです。
前回は我が妻へプロポーズした場所でもありますから、感慨深いです!

【主演・國村隼/コメント】
「地獄でなぜ悪い」は《映画》に夢を託した人達の、愛と恐怖の物語です。この作品は、撮影中から世界中の人
に見て欲しいと思っていました。この度、歴史有るベネチア国際映画祭から招待を受けて、そこに集う世界中
の映画を愛する人々に見て貰う機会を頂けました。最高の喜びです。

jigoku_main 映画『地獄でなぜ悪い』

9月28日(土)封切り!
新宿バルト9他 全国ロードショーです。


********************************************************************



<作品概要>
ヤクザの組長・武藤(國村)は娘・ミツコ(二階堂)を主演に映画製作を決意する。映画の神様を信じるうだつのあがらない映画 青年(長谷川)と、通りすがりのフツーの青年(星野)を監督に迎え、スタッフ&キャストは、オールヤクザ!娘を映画スターに! ・ ・・それは武藤を守るため獄中にはいった武藤の妻しずえ(友近)の生涯の夢でもあった。対立する池上組とその組長で、過去 の出会いからミツコに恋心を抱く池上(堤)までをも巻き込んで、事態はとんでもない方向に展開していく・・・。 かくして、ホンモノのヤクザ抗争を舞台に、史上最も命がけな映画が電光石火のごとくクランク・イン!! 狂おしいほどまっすぐな想いかが叶うなら、そこが地獄でもかまわないー 本園子温監督が十数年前に野心を胸に執筆しあたためていた脚本を、改めて自身で加筆。当時の映画に対する純粋な思いを吐き出した渾身の一作。主演は園組へ初参加となる國村隼。共演者には堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近といった日本映 画界を支える名優や、園組常連さらに初参加のフレッシュで才能溢れる個性豊かな面々を迎え、唯一無二のアンサンブル・キャストによる夢の競演が実現。今最も目が離せない園子温監督初となる超娯楽作品にして痛快無比のウルトラ・アクション活劇!

映画『地獄でなぜ悪い』
監督・脚本:園子温、
出演:國村隼 / 長谷川博己 星野源 二階堂ふみ 友近 / 堤真一
【配給】キングレコード、ティ・ジョイ
©2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

********************************************************************


【第70 回ベネチア国際映画祭】
2013 年08 月28 日から09 月07 日(イタリア現地日程)まで開催。
カンヌ、ベルリンとともに、世界三大映画祭のひとつで、世界最古の権威ある映画祭。園監督作品の本映画祭への出品は2010 年<オリゾンティ部門>に『冷たい熱帯魚』、2011 年<コンペティション部門>に『ヒミズ』に続き2 年ぶり3 度目。コンペティション部門に正式出品された『ヒミズ』では、主演の染谷将太、二階堂ふみが、新人俳優を対象にしたマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞している。

【オリゾンティ 部門】
先鋭的、革新的な新しい映画を発掘することを目的としている部門。今年は、審査員長をアメリカの脚本家/映画監督のポール・シュレイダーが務める。表彰される部門として、<オリゾンティ賞/作品賞(=最高賞)>のほか、<オリゾンティ賞/監督賞><特別オリゾンティ審査員賞>が今年度より新設され注目されている。
関連記事:


良かったらランキングUPにご協力ください。
にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へにほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ