狂言×歌舞伎の共演は映画ならでは!『花戦さ』公開直前記者会見


映画情報どっとこむ ralph 映画で使われたいけ花は全て池坊さんが手掛け、野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンタテインメント映画『花戦さ』は6月3日(土)に公開となります。

そして本日、公開を目前に主演・野村萬斎さんをはじめ市川猿之助さんなど主要キャストが勢ぞろいで登壇する記者会見が行われました。
狂言と歌舞伎は、その世界ではありえない共演は映画ならではこそ!
そして、高橋克実さんのカツラはなんと!!!!

『花戦さ』公開直前記者会見
日時:5月29日(月)
場所:東京国際フォーラム
登壇:野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市、高橋克実、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作、篠原哲雄監督

映画情報どっとこむ ralph 萬斎さん(池坊専好):渾身込めて演じさせていただきました。けったいな男から。。最後は秀吉に勝負を挑む。濃いい時間を過ごさせていただきました。濃密な映画です。豪華な皆さんの中、演じることが楽しい現場でした。

猿之助さん(豊臣秀吉):大スターの皆さんの中で演じられたことは、歌舞伎役者としての幅を広げることが出来たともいます。経験豊かな時間を過ごさせていただきました。どこを切り取っても美しい、すがすがしさを最後には感じる作品です。

佐藤さん(千利休):チャンバラがなくても時代劇を見たなと充足感たっぷりな映画になっています。時代劇が脈々と続いていくことを祈ります。

中井さん(織田信長):撮影期間2日。最初と最後のシーンなので。見ていただけるかと。今の時代に忘れかけていることが描かれていると思います。平和になる道が潜んでいると思います。

佐々木さん(前田利家):この映画は華道、茶道を極めた人たちが命を賭して戦ったお話です。とても厳しくもあり、お茶もお花も身近なんだと思えるPOPな時代劇映画になりました。

高橋さん(町人:吉右衛門):個人的に見どころを一つ。私だけはぶたえなしで、自頭カツラです!本当に着脱が簡単で表情の制限もないのは私だけとなっています!

山内さん(池坊専伯):掴みどころのない人を楽しんで演じました。重苦しい今、こういうすっきりする映画を多くの方に観ていただきたいです。

和田さん(池坊専武):中井貴一さんが、この映画を異種格闘技戦と称していましたが、僕には大怪獣頂上決戦で。逃げ惑う町人の気持ちがわかりました。豊臣政権に、花一つで戦いを挑む池坊専好の凄さが垣間見れます。

森川さん(れん):豪華な大先輩と演じさせていただいて、同じ舞台に立たせていただけるのを光栄に思っています。今回生け花のお稽古をさせていただいて、お花の力を感じました。映画でも、お花の力は伝わると思いますので是非劇場で感じて下さい。

吉田さん(石田三成):よくご存じの男です。最後の最後。秀吉に忠誠を誓った男がどう見届けるのか。ご注目頂ければ。

篠原監督:素晴らしい俳優さん達とお仕事できたのは光栄です。池坊さんに大変ご協力いただいて、お花とお茶。始まりの頃の力のある日本の文化が町人に影響を与えていたのか。映画は時代劇ですが、この世の中に文化がいかに力を発揮するのか!が伝わっっていく映画になっていると思います。

映画情報どっとこむ ralph 萬斎さんに猿之助さんと共演について質問すると、

萬斎さん:番組で対談はあったのですが、共演はなかったので楽しみでしたし。わたしがトスを上げて打っていただこうかと。型がある古典芸能の猿之助さんがどう誇張するのか楽しませていただきました。佐藤浩市さんを踏んづけたり、憎々しいすばらしい秀吉でね。嫌な奴がチャーミングなのは素晴らしいなと思いました。

と語る萬斎さんに対し猿之助さんは

猿之助さん:能と歌舞伎は近くて遠い。共演はあり得ないんです。その昔は、一緒にできなかったので。同じ作品で映画で共演できたのは嬉しかったです。同じ畑で育ったんだなと感じました。役柄的には、佐藤浩市さんを踏んづけるのは嫌でね。ごめんなさいと思いながら、良い経験でした。

と話すと話題に出た佐藤さんに対して

萬斎さん:浩市さんとは のぼうの城から友人関係。でくのぼうから池坊になったんですけどね(爆笑)。利休との2畳半の茶室。膝を付け合わせてのお茶のシーンは癒されますよ。 手順間違えないでね。本当に良いお手前で。大先輩の大船に乗らせていただきました。

と佐藤浩市さんのお茶のお手前をほめると

佐藤さん:映画で2回。古典芸能の方と、形というところで、楽しく演じられましたね。萬斎さんを投げ飛ばすシーンは、エアーなんです。でも、僕は猿之助君が踏んでくれる。僕は圧がかかんないとできないので、猿之助君には「もっと踏んでって」言う風におねだりしました。

と、違う意味にとられそうな発言に

中井さん:佐藤さんがMなのは長年の付き合いなので知ってました。信長役は一度はやりたかったんで充実した2日間でした。

と、自分の撮影が短かったのが悔やまれるご様子。

地元京都での撮影に

佐々木さん:京都舞台で嬉しくて。北野の大茶会は近所ですし。京都弁は封印されてたので、喋れるのになと思っていました。みんなで何処かに行く時間はなかったんですよね。。 僕は実家絵のんびり酒飲んでました。


素敵な男性に囲まれた紅一点森川さんは

森川さん:皆さんそれぞれ個性を持たれたすてきな俳優さんたちで、その中に自分が紛れているのが不思議です。同じ作品に出させていただくことなかなかないことですし、幸せです。こ中から誰かを選べと言われても選べません。

と心境を述べ、周りのおじ様たちは笑顔に。
ここで、フォトセッションとなり、舞台挨拶へ移動する一行なのでした。

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。
華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった―。

映画『花戦さ

6月3日(土)全国ロードショー
(上映館:281館)

公式サイト:
www.hanaikusa.jp



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出演:
野村萬斎(池坊専好)市川猿之助(豊臣秀吉)中井貴一(織田信長)佐々木蔵之介(前田利家)
佐藤浩市(千利休) 高橋克実(吉右衛門)山内圭哉(池坊専伯)和田正人(池坊専武)
森川葵(れん)吉田栄作(石田三成) 竹下景子(浄椿尼)
脚本:森下佳子
音楽:久石 譲
監督:篠原哲雄
原作:鬼塚 忠「花戦さ」/角川文庫刊
配給:東映
©2017「花戦さ」製作委員会
   
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