ヴィゴ・モーテンセンとマット・ロス監督のインタビュー「はじまりへの旅」


映画情報どっとこむ ralph 4月1日(土)から公開となった「はじまりへの旅」。

ヴィゴ・モーテンセンとマット・ロス監督のインタビューと本編映像が解禁。

アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが子供達との共演や、お気に入りのシーンについて語っています。

そしてマット・ロス監督が二度と一緒に仕事をしたくない相手も・・・。

Q:子供達との共演について

●ヴィゴ:子供達は、アラゴルン(「ロード・オブ・ザ・リング」)のファンだったから、一番下のチャーリーは大ファンだったよ。昨夜のプレミアにオーランド・ブルームが来た時は、まるで天からブッダが降りてきたかのように興奮をしていたよ。僕は「毎回こんな奇跡は起こらないからね。チャーリー」と言ったよ。子供達と仕事をするのはとても楽しかった。動物や子供と仕事をするのは大変だと言われるけれど、そんなことはない。子供達とたくさん仕事をしてきたけれど、一度に6人と仕事をしたのは初めてだった。年齢関係なく彼らは真の俳優だったよ。マット(ロス監督)は知的で情熱的な子を集めてくれたから。素晴らしい時間を過ごすことができた。

●マット:野生の鹿を探すのに1日かかった。動物トレーナーと一緒にね。鹿は本来訓練できる動物ではない。だから僕らは鹿のためにまる1日使って森ごと作り出した。そして僕らは森で16時間も鹿を探した。鹿が反応するハサミを持って。最初鹿は空腹で木を食べていた。その後トレーナーが鹿にルートを教えたが全くいうことを聞かなかった。鹿とはもう仕事をしたくないかな。

Q:お気に入りのシーンは

●ヴィゴ:あまり中身をばらしたくないけれど、僕が好きなのは、子供達が母親に会いたがるシーン。逆に難しかったシーンは、ロッククライミングだね。高いところが苦手なんだ。子供達はお猿さんのように器用だったよ。僕はとても緊張してたけど。この映画はまるで一つの曲のように広がりを持って展開されていくんだ。一部だけ取り出して語ることはできないよ。石を水に投げた時の波紋のように展開していく。最初は森で暮らす変わった家族が描かれるけど、その後、保守的な祖父母が出てくる。どちらが絶対的に正しいわけじゃない。もっと複雑なんだ。誰もが間違う時もあれば正しい時もある。そのバランスが大事なんだ。一家が自分たちの道を見つけていくようにね。



映画情報どっとこむ ralph 主演は、第89回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセン。『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役で世界的人気を博し、過去『イースタン・プロミス』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた名優。本作で彼が演じたのは、独特な教育方針のもと世間と切り離された森で6人の子供たちを育てる厳格な父親ベン・キャッシュ。風変わりで個性的な一家が、旅先で世の中とのギャップに戸惑いながらも自分たちらしさを失わずに生きようとする姿には、現代を生きる誰もが共感できると世界中で絶賛、「ヴィゴ・モーテンセンの最高傑作!」(ローリングストーン)と海外メディアも称賛し、数々の映画祭で観客賞をはじめ、多くの賞を受賞しています。

監督は米Variety紙が選ぶ“2016年に注目の監督10人”に選出された新進気鋭のマット・ロス。

はじまりへの旅
原題:Captain Fantastic 

公式HP hajimari-tabi.jp 

物語・・・

「普通ってなんですか?」

ベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)と6人の子供たちは、現代社会に触れることなくアメリカ北西部の森深くに暮らしていた。父仕込みの訓練と教育で子供たちの体力はアスリート並み。みな6ヶ国語を操り、18歳の長男は名立たる大学すべてに合格。しかしある日入院していた母・レスリーが亡くなり、一家は葬儀のため、そして母の最後のある“願い”を叶えるため旅に出る。葬儀の行われるニューメキシコまでは2400キロ。チョムスキー※は知っていても、コーラもホットドッグも知らない世間知らずの彼らは果たして、母の願いを叶えることが出来るのか…?

(※ノーム・チョムスキー=アメリカの哲学者、言語哲学者、言語学者、社会哲学者、論理学者。)

映画情報どっとこむ ralph 『はじまりへの旅』主なノミネート、受賞結果》 ※3月28日現在

賞レース
第89回アカデミー賞 主演男優賞ノミネート
第74回 ゴールデン・グローブ賞 ドラマ部門主演男優賞ノミネート
第22回 放送映画批評家協会賞 コメディ映画部門 男優賞ノミネート
第32回 インディペンデント・スピリット賞 主演男優賞ノミネート
第21回 サテライト賞 主演男優賞受賞、作品賞/オリジナル脚本賞/衣裳デザイン賞ノミネート
第88回 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 インディペンデント映画トップ10
第21回 サンディエゴ映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート 
第10回 ヒューストン映画批評家協会賞 主演男優賞/ポスター賞ノミネート
第23回 全米俳優組合賞 アンサンブル賞/主演男優賞ノミネート
第1回 シアトル映画批評家協会賞 主演男優賞/アンサンブル・キャスト賞ノミネート
第21回 フロリダ映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート
第5回 ノースカロライナ映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート
第20回 オンライン映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート
第12回 ノース・テキサス映画批評家協会賞 作品賞トップ10
第70回 英国アカデミー賞(BAFTA) 主演男優賞ノミネート
第19回 衣裳デザイナー組合賞 衣装デザイン賞(コンテンポラリー)ノミネート
第13回 セントルイス映画批評家協会賞 主演男優賞ノミネート
アメリカメイキャップアーティスト&ヘアスタイリスト組合賞 メイキャップ賞(コンテンポラリー)ノミネート
第23回 クロトゥルーディス賞 主演男優賞/脚本賞ノミネート
第62回 ダヴィット・ディ・ドナテッロ賞 外国語映画賞 ノミネート

国際映画祭受賞
第69回 カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 監督賞受賞 
第22回 サラエヴォ映画祭 観客賞受賞
第65回 メルボルン国際映画祭 観客賞受賞 

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監督・脚本:マット・ロス 
出演:ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケイ、フランク・ランジェラ

119分/シネスコ/英語/日本語字幕:中沢志乃 
配給:松竹

© 2016 CAPTAIN FANTASTIC PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

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