やくみつるさん 映画『幸せなひとりぼっち』を語る!


映画情報どっとこむ ralph スウェーデンで記録的大ヒットとなった映画『幸せなひとりぼっち』が新宿シネマカリテ、ヒューマントラスト シネマ渋谷他、全国劇場にて現在公開中。
公開初日より満席続出の大ヒットスタートを切り、年が明けても 満席が続くなどヒット中!と言うことで 1/14(土)に新宿シネマカリテにて、ゲストに漫画家 であり、新聞や雑誌などへの連載やテレビ等のコメンテーターを務めるなど、マルチにご活躍されているやくみつるさんをお招きしての大ヒット記念トークイベント第 2 弾が行われました。

映画『幸せなひとりぼっち』やくみつる
大ヒット記念トークイベント第 2 弾!

日時:1 月 14 日(土)
場所:新宿シネマカリテ
登壇者:やくみつるさん
MC:加藤武史(配給会社:アンプラグド代表)

映画情報どっとこむ ralph ゲストには、本作を鑑賞し激しく共感し涙を流すほど絶賛して いる、漫画家でありテレビ等のコメンテーターを務めるなど マルチに活躍しているやくみつるさんが登壇した。まず主人公オーヴェのどの点に共感したか聞くと、

やくさん:主人公は大変偏屈であり、そこにまずダブるところがありました。 主人公のように近所の住人にとやかく言うということはな いのですが、子供が見ている前で赤信号なのに渡ろうとして いる大人がいると、『子供が見ているだろう!』と言ってしまうタイプです。そういう黙って見ていられないと ころが似ていると感じましたね。

と自身と重なる部分を語った。しかし主人公オーヴェも性格すべてが悪くな いということも言い、

やくさん:自分は人間の友達はいないのですが、家の近くの神社によく猫がいて、猫とよく会話を したり優しくしたりしているのです。心の中でこのシーンを誰かに見てもらいたいと思いながら猫と話している。 でも本心でやっているんですよ!

と会場の笑いを誘った。 本作では、何度も自殺を計るシーンなど重い展開が度々登場する。それに対しやくさんは

やくさん:高福祉国家と言わ れているスウェーデンだけれども、負の面も持ち合わせている。しかし本作はそんなシーンでもトーンを暗くせずに巧みなユーモアで表現している。この表現の仕方がスウェーデンでも支持を受けた理由にもなっていると思 います。

と感慨深く語った。最近の日本では“小言親父”が減ってきているとぼやき

やくさん:私は小言をおやつみた いに愛しているので、友達は本当に少ないのですが…数少ない友人の一人が連れを亡くして落ち込みが激しかっ たんです。そんな友人からロスから立ち直れないというメールが来て、本作を今日観に来てはと誘ったんです。 友人がどんなひとりぼっちか分からないですが、(本作は)ひとりぼっちだと感じている人の発想の転換にもなる映画だと思います。自分が本当にひとりぼっちなのか?ひとりぼっちはまんざら捨てたものではないのではな いか?決して悲観的にならなくてもいいと思わせてくれると感じます。

としみじみ。

映画情報どっとこむ ralph また、本作が若い女性の支持も高いことをしり、支持層の広がりに驚いたという。

やくさん:去年のクリスマスの時期 に一度本作のトークイベントのオファーを頂戴したのですが、都合が合わずお断りして…でもその反面、クリス マスにこの映画観に行くってどういう人たちなの?どんだけ辛気臭い上映回になるんだろう?と思っていたのです。なので公開直後から幅広い支持層の方々が観ているのを知ってびっくりしました。クリスマスの時期に観 る人たちには家族という大切な存在を再確認するために観るというのにも納得しましたね。

と胸の内を明かし た。男性目線で面白いところ聞かれると

やくさん:“ごんぼごり”という東北北部の方言がございまして、バカやあほと も違う偏屈でどうしようもないという意味。男性はこのごんぼごりになりがち。だから自己批判もしつつ、多大 な自己弁護もしつつ見る映画だなと感じました。

最後に一言この映画のタイトル一言で表すならという質問に

やくさん:『ごんぼごりの詩』という邦題を付けますね!きっと誰も見ないですね!

と最後にもしっかりと 会場の笑いを誘った。 映画『幸せなひとりぼっち』は、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国劇場にて絶賛公開中。

映画情報どっとこむ ralph 幸せなひとりぼっち

作品情報 2015 年のクリスマスに封切られるいなや、瞬く間に興行成績 1 位、スウェーデン映画史上歴代 3 位を樹立!世界 17 カ 国での公開が決定し、ドイツやノルウェー、アメリカでも大ヒットを記録しております。2016 年 12 月には第 89 回ア カデミー賞外国語映画賞候補9作品と同時に第89回アカデミー賞メイク・ヘアスタイリング賞候補7作にも選ばれた。

物語・・・
オーヴェ 59 歳、ひとりぼっち
愛する妻の死をきっかけに、寂しさと悲しみにくれるオーヴェ。ある日、彼の日常は隣に引っ越してきたパルヴァ ネ一家により一変する。車のバック駐車、ハシゴのレンタル、病院への送迎、娘たちの子守・・・。ことある毎に彼 は一家の出来事に巻き込まれ、ケンカの毎日。だが、それはいつしかかけがえのない友人となり、凍てついた彼の心 をゆっくりと溶かしてゆく・・。

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監督・脚本:ハンネス・ホルム
出演:ロルフ・ラスゴード
原作:フレドリック・バックマン
訳:坂本あおい(早川書房刊)
2015 年/スウェーデン/原題:EN MAN SOM HETER OVE /5.1ch/116 分/シネスコ
©Tre Vänner Produktion AB. All rights reserved.
日本語字幕:柏野文映
後援:スウェーデン大使館
配給・宣伝:アンプラグド
   
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