『チチを撮りに』 埼玉凱旋舞台挨拶レポート


『チチを撮りに』の埼玉凱旋上映の初日舞台挨拶が3月2日(土)に行われました。

この作品、埼玉県のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012でSKIPシティアワードと監督賞を受賞。先日開催された第63回ベルリン国際映画祭では、ジェネレーション部門の正式招待作品として上映。

渡辺真起子さんは、この映画で第55回アジア太平洋映画祭で最優秀助演女優賞を受賞されています。

チチを撮りに初日舞台挨拶
『チチを撮りに』の埼玉凱旋上映の初日舞台挨拶

イベント:『チチを撮りに』大宮初日舞台挨拶

日時:3月2日(土)
場所:ワーナー・マイカル・シネマズ大宮

12:30 上映開始 (上映時間 74分)
上映終了後、舞台挨拶

登壇者:中野量太監督 渡辺真起子、柳英理紗、松原菜野花

上映後、司会進行のさんの映画説明の後、渡辺真起子、松原菜野花、柳英理紗、中野量太監督が登壇しご挨拶。

渡辺真紀子:
埼玉に帰ってこれてといいますか埼玉で上映できたこと。
そしてはじめて子供達と一緒に挨拶が出来ること嬉しく思っています
渡辺真起子
『チチを撮りに』母東村佐和役:渡辺真起子

松原菜野花:
呼春(妹)役をやらせていただいた、松原菜野花です。私は地元が埼玉なので、地元で公開されるのは、嬉しいです。
松原菜野花
『チチを撮りに』呼春(妹)役: 松原菜野花

柳英理紗:
葉月(姉)役の柳英理紗です。わたしもそうなのですけど花粉症の方にはつらい日だと思います。けど、たくさんの方に来ていただき、こうやって皆さんに見ていただけて凄く嬉しいです。ありがとうございます。
柳英理紗
>『チチを撮りに』葉月(姉)役:柳英理紗

中野量太監督:
初めは、小さな映画で公開されるかわからないような映画を埼玉県の事業スキップDシネマプロジェクトでとり上げていただきました。今回、恩返しの凱旋が出来てうれしく思っております。
『チチを撮りに』中野量太監督
『チチを撮りに』中野量太監督

司会:映画祭で賞をとる自身はあったんですか?
中野監督:自身はあったんですけど、確信はなかったです。国内の映画祭に応募したのは、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のみだったので、選んでいただいた時は、やった!と思いました。
中野量太監督
『チチを撮りに』中野量太監督

司会:皆さん撮影の時はいかがでしたか?
渡辺:台本をいただいたときには、一般的なお母さんが私にハマるのかなと思ったんですけど。。監督とは喧々諤々言い合いましたが、一緒にこの家族、私の役を作っていけたかなと。撮影は真夏で大変でしたけどね。

司会:監督はこの役を渡辺さんにこの役を!と思われたのは?
中野監督:もともと渡辺さんとやりたいなと思っていたことと、僕のイメージは強い、悪い人の中に、なんか絶対優しさがあると思ってました。そして、最後の凛として立つ姿はできると思いましたし、母親の優しい部分をやっていただきたかったし、、、僕が見たかったんです。

最初は、母親像で意見が合わなかったんですけどね。段々近寄って行って、最後にあのお母さんになったんです。

司会:松原さんはどうでしたか?
松原:お姉ちゃんとお母さんとは、撮影前に会うことが出来て、みんなで餃子を作って。
一つのことをみんなでやることで家族・親子が出来ていったので、やりやすかったです。

司会:柳さんはいかがでしたか?
柳:撮影に入る前に皆さんにお会いできたことは大きかったと思いますね。早目に合うことでゆっくり役作り出来て感謝しています。私も妹がいるので、菜野花ちゃんとの姉妹の芝居はスムーズに出来たと思います。髪型も今同じで、ほんとにリアル姉妹みたいになっています。

司会:国内だけではなく海外でも高い評価を受けていてベルリン映画祭にも行かれたんですよね。
柳:凄かったですね。1045席で、スクリーンもすごく大きくて。埋まるのか心配してたんですけど。
中野監督:売れ行きの状況がカウンターの表示の色でかわかって、前日に赤(完売)になっていて。キタ―って。
渡辺:私は東京からチェックチェック、埋まって良かった良かったって。
柳:真紀子さんに見てもらいたくて、ツイッターめちゃくちゃ更新しました!
司会:離れていても状況はわかっていたんですね。松原さんいかがでしたか。
松原:えーっと、想像できる経験では無いので。自分の作品がベルリンまでいって、すごい良い経験になりました。
渡辺:娘二人がベルリンに行って、お母さんは東京にいるっていう。まるで映画の内容と同じですね。って言われました。そして劇中と同じように2人だけで大丈夫って。

司会:渡辺真紀子さんと言えば、この映画でマカオで開催された第55回アジア太平洋映画祭で最優秀助演女優賞を受賞されました。
渡辺:とても光栄で、ほめられるとこんなに嬉しんだなと思いました。本当に監督の御蔭で。作品を経てこういう経験が出来るので頑張った甲斐があったかなと。
渡辺真起子
渡辺真起子

司会:渡辺さんは、3月18日の香港での第7回アジアフィルムアワードでも最優秀助演女優賞にノミネートされています。

渡辺:賞がとれるかよりも、アジア各国の商業的な大作と並んで、中野良太と言う監督の小さなバジェットの映画が見つけられて注目されたのが喜びです。

監督:ほんとに最初にSKIPシティ見つけてもらって、ベルリンでも見つけてもらって。そこがとっても嬉しいです。

渡辺:この作品が、一人でも多くのお客さまに出会えますように。
中野監督:咲いた面に見つけていただきました。ここに帰ってこれたこと。うれしく思っています。
して、今後全国を周って行きますので宜しくお願いします。

と締めました。

本当にいい映画なので、映画好きの皆さん!是非、この映画をご覧になってみて下さい。

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『チチを撮りに』
出演:柳 英里紗 松原 菜野花 渡辺 真起子
    滝藤 賢一 二階堂 智 小林 海人
    今村 有希 星野 晶子
脚本・監督:中野量太 プロデューサー:平形則安
撮影:平野晋吾 照明:谷本幸治 録音:島津未来介 音楽:渡邊崇
VFXスーパーバイザー:樋口良 助監督:松尾浩道 製作担当:星野友紀
製作:ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ
配給:デジタルSKIPステーション 協力:コミュニティシネマセンター
©2012 ピクチャーズネットワーク/日吉ヶ丘ピクチャーズ

2012/日本/74分/カラー/ヴィスタサイズ/HD

公式サイト:http://chichitori.com/
twitter : https://twitter.com/chichitori
facebook : http://www.facebook.com/chichitori
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