杉野希妃監督主演の『雪女』記者会見の模様


映画情報どっとこむ TJ 小泉八雲原作「怪談」の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督主演の『雪女』が第29回東京国際映画祭にて、杉野希妃さん、青木崇高さん、山口まゆさん、佐野史郎さんが記者会見を行いました。
%e9%9b%aa%e5%a5%b3%e8%a8%98%e8%80%85%e4%bc%9a%e8%a6%8bph 3月4日にヒューマントラスト有楽町ほか順次公開が決まりました!

雪女
日付:10月28日
登壇:杉野希妃、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎

映画情報どっとこむ TJ %e9%9b%aa%e5%a5%b3%e8%a8%98%e8%80%85%e4%bc%9a%e8%a6%8b
監督:監督と女優とでしたので、演じていて自分でカットを出した後にモニターをチェックする作業は、一つの試練でした!私という他人が、女優をいいかどうか判断してダメ出しをするのは客観的な判断が必要で、鍛えられたなと。
%e6%9d%89%e9%87%8e%e5%b8%8c%e5%a6%83 青木さんは、これを受けて、

青木さん:カット掛けて監督に戻って、モニターみて確認して、また雪に戻ってくるので、こっちも集中力のいる現場でした。監督の才能が凄いんです。
%e9%9d%92%e6%9c%a8%e5%b4%87%e9%ab%98
と回顧。さらに、撮影に関しては

青木さん:限られた条件の中で、知恵を振り絞って撮りましたね。作法的なところも、失礼がないように、祈りと自然の恩恵を受けて生きている物語なので、しっかり演じました。ロケ地は広島各地です。

山口さんは長編2本目 杉野監督はどんなかたでした?との質問に

山口さん:素晴らしい尊敬できる方です。女優としても監督としても人間的にも。勉強になりました。
%e5%b1%b1%e5%8f%a3%e3%81%be%e3%82%862
と、話すと。小泉八雲付好きを公言する佐野さんは

佐野さん:監督とは俳優としてこの前に共演していて。監督としては初めて。今回は監督としての存在が大きかったです。この雪女に関してはプライベートでも現場でもかなり、思いのたけを話ました。小泉八雲の朗読の海外公演にも来ていただいて。濃密な撮影現場でした。
%e4%bd%90%e9%87%8e%e5%8f%b2%e9%83%8e
映画情報どっとこむ TJ 続いてQ&A:

Q:雪と光が印象的でしたが
監督:佐野さんが明かりを作る会社なのは、雪女は闇から生まれた存在で、気配しか感覚で見えない。逆のキーファクタとしてあかりを持ってきました。

Q:キャスティングは?
監督:佐野さんと青木さんとは雪女企画の時から出ていただきたいと思いまして、青木さんも佐野さんも当て書きをしました。山口さんの梅役は肌が白い女優さんで、子どもっぽいのに精神年齢が高めに見える目をした女優さんということでキャスティングしています。

Q:雪女は何度も映画化されていますが、今回のポイントは

監督:小林正樹監督の階段から傑作でしたが・・・原作を読んで、美濃吉と雪女の娘の混血の子の存在ってどうだろうと。

そこを掘り下げたら面白いかなと。みのきちが原作では最後に旦那の間抜けさで消えるんですが、女としては、そんな感じで去りたくないと思ったので、葛藤させてみました。現代の私たちに似ているのではないかと思います。

最後に・・・
監督:皆さんがどう捉えたのか気になります。。かなりクラシックですが、現代モダンな新しい雪女を作ったつもりです。私たちが見えてないものは沢山あると。そういうもの大切にして作りました。
3月4日にヒューマントラスト有楽町ほか順次公開が決まりました!

と、記者会見を終えました。

映画情報どっとこむ TJ 小泉八雲原作「怪談」の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督が映画化、自ら雪女とユキの2役を演じている。杉野の長編監督作品としては、『マンガ肉と僕』『欲動』に続く第3作となる。
yukionnna ある時代、ある山の奥深く、吹雪の夜。猟師の巳之吉は、山小屋で、雪女が仲間の茂作の命を奪う姿を目撃してしまう。雪女は「このことを口外したら、お前の命を奪う」と言い残して消え去る。翌年、茂作の一周忌法要の帰り道。巳之吉は、美しい女ユキと出会う。やがてふたりは結婚し、娘ウメが生まれる。14年後。美しく聡明な少女に成長したウメは、村の有力者の息子で、茂作の遠縁にあたる病弱な幹生の、良き話し相手だった。しかしある日、茂作の死んだ山小屋で幹生が亡くなってしまう。幹生の遺体には、茂作と同じような凍傷の跡が。巳之吉の脳裏に、14年前の出来事が甦る。自分が見たものは何だったのか、そしてユキは誰なのか‥。


***********************************


監督 杉野希妃

広島県出身。慶應義塾大学卒。『歓待』(10/深田晃司監督)『おだやかな日常』(12/内田伸輝監督)『ほとりの朔子』(13/深田晃司監督)『3泊4日、5時の鐘』(14/三澤拓哉監督)等に出演兼プロデュース。11年にTIFF、13年に台北映画祭で特集が組まれる。14年、監督第1作『マンガ肉と僕』がTIFFで上映。第2作『欲動』は釜山国際映画祭で上映され、同映画祭のイベント「Asia Star Awards」で最優秀新人監督賞を受賞した。

スタッフ 監督 : 杉野希妃
プロデューサー : 小野光輔
プロデューサー : 門田大地
共同プロデューサー : 福島珠理
撮影監督 : 上野彰吾
脚本 : 重田光雄
美術 : 田中真紗美
音楽 : sow jow キャスト 杉野希妃

青木崇高
山口まゆ
佐野史郎
水野久美
宮崎美子
山本剛史 ウェブサイト
95分 カラー&モノクロ 日本語(英語字幕付き) | 2016年 日本 | 配給:株式会社 和エンタテインメント

関連記事:


良かったらランキングUPにご協力ください。
にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へにほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ