『愛、アムール』を試写してきました


先日のゴールデングローブ賞で、外国語部門賞をとり、

本年度アカデミー賞主要3部門を含む
<作品賞><監督賞><主演女優賞><脚本賞><外国語映画賞>
の5部門にノミネートされている

『愛、アムール』*2013年3月9日から日本公開

試写してきました。

作品内容ですが、
パリの高級アパートで静かに暮らすジョルジュとアンヌは80代の元ピアノ教師の老夫婦。教え子がピアニストで活躍する姿を誇らしげに感じ、お互いを思いやりながら日々を送る二人だったが、妻が病で突然倒れ、穏やかだった日常が少しずつ変わっていく…。

人が人を愛した末に待ち受けるその現実とは?
人生最後の道程をともに歩んでいく夫婦、その究極の愛の物語。

ハッキリ言って
最初、タイトルが『愛アムール』なので、大変な生活の中でもほんわかな作品と思いきや
こんなに衝撃的な作品、、、だとは。

実は、試写してから日が経っているのですが、
どう、皆さんにお伝えすべきかを考えていたんです。
この作品、それだけインパクトが強くてね。

何しろ、終わった後の試写室。こんなに静まり返ったの初めて。
試写室からの階段を降りるときでさえ、誰もしゃべらない。

いつもはね。演技論とか、感想とか、思い思いに知り合いとしゃべってるものなのだけど。
今回、誰もしゃべらない。

たぶん試写したマスコミさんたち皆が其々に思いにふけっていたのではないかと思います。

淡々とシンプルに、そしてストレートに描写される生活。
人々其々の気持ちが痛いほど伝わってしまう凄い作品でした。


僕も帰り道は、

年老いてきた父母の事。

独身の僕の老後の事。

いろいろ考えさせられた作品です。

エマニュエル・リヴァは病を患った後、少しずつ心身の自由が失われていく老婦人の変化を壮絶に演じてアカデミー主演女優賞にノミネートされていて、本当に別人のようになっていく演技は勿論凄く。

旦那さん役のジャン=ルイ・トランティニャンの演技が、どこまでもやさしく、愛がこぼれます。

愛 アムール 究極の愛の物語なんです。

それだけに。辛い。

愛あふれる演技は秀逸 ジャン=ルイ・トランティニャン


主演女優賞にノミネートされた、エマニュエル・リヴァ(85)
因みにアカデミー賞授賞式は日本時間2月25日午前9:00から行われます。期待出来る作品です。

愛アムール公式HP:http://ai-movie.jp/
2013年3月9日、Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、
新宿武蔵野館、他全国ロードショー


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脚本・監督:ミヒャエル・ハネケ
『ピアニスト』『隠された記憶』『白いリボン』
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、
イザベル・ユベール、アレクサンドル・タロー

提供:角川書店、ロングライド、カウンターポイント
配給:ロングライド
(c)2012 Les Films du Losange – X Filme Creative Pool – Wega Film – France 3 Cinema – Ard Degeto – Bayerisher Rundfunk – Westdeutscher Rundfunk

2013年3月9日(土)より
Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、
新宿武蔵野館、他全国ロードショー
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