聾者の音楽『LISTEN リッスン』に近藤良平ら著名人からコメント到着!


LISTEN リッスン
「聾者の音楽」を視覚的に表現したアート・ドキュメンタリー映画『LISTEN リッスン』を一足先にご覧いただいた各界の著名人よりコメントが続々到着。
LISTEN特製ハンカチーフ
また、本日3月26日(土)より全国共通前売券が発売されます。

劇場窓口とオンラインでお買い上げいただいたお客様には<LISTEN~音楽を視る~>特製ハンカチーフをプレゼントされます。

音楽、映像、ダンス、手話・ろう文化など、様々な視点から「聾者の音楽」に感動と驚きの声が届いています。

<著名人コメント> ※敬称略・順不同

荒木経惟 談(写真家 )
映画としては下手だ。だが、出演者の身体がすごい。音を体で、手で表現しているのではなく、動くことで音楽を発している。人の魂を、人の”体音”を伝えている。


近藤良平(ダンスカンパニー・コンドルズ主宰)
ハッとして、深く見入って、やがて音楽が見えてくる。こんな経験は、初めてなのだ。波で洗われて、角が削られ、丸みをおびた貝のような柔らかな動き、風に揺れるようなリズム、これは間違いなく、からだから発せられたステキな音楽! そして、さらには皆さんの新しいものを奏でる勇気に、僕もふわりと踊りたくなった。


木村晴美 (NHK手話ニュース845キャスター)
LISTENは音楽という既成概念を破壊するのか。それとも新たな境地を開くのか。内なる音楽を理解できない人には到底受け入れられない作品だろう。しかし聴く者から視る者への転換を迫られるこの作品は音楽を愛する人には必見だ。


齋藤徹(コントラバス演奏者・作曲者)
言葉では伝わらないけれど、ミラーニューロンで体感できるものはとても多い。「音楽」は「音」が終わった時にこそ始まると実感することも多い。聾者との共同作業で宝のような「発見」を毎回させてもらっています。

佐藤慶子(五感の音楽・作曲家 )
音楽はみんなのもの。
人が音楽を欲した時、
音楽はいつもあなたのそばにあります。
こう、私は思います。
そして、
音楽にもっと自由を。
と、願います。
「LISTEN」は、音楽を自由に謳歌する素敵な作品です。
ぜひ、ひとりでも多くの方にご覧いただきたく思います。


佐々木敦(批評家)
「音楽」を「音」から解き放つこと。
「リッスン」を「サウンド」から飛翔させること。この映画は、たまたま耳が聞こえてしまう私たちには容易に気づくことの出来ない「音楽」という営みの豊かさと秘密を教えてくれる。オーディブル(=聴取可能)な範囲よりも、ミュージックはずっとはるかに広いのだ。


七里 圭(映画監督・脚本家)
聞こえない音楽を見た。
なぜダンスは音楽と親密なのか分ったような気がした。20年ほど前にある仕事で、この映画の出演者でもある、ろう劇団の演出家の米内山明宏さんに取材をしたことがある。筆談で、「あなたにとって音とは何か」と聞いたところ、「心臓の鼓動だ」と彼は答えた。それは、ろうである無しに関わらず、誰しも同じことだろう。胎内に宿った命は、耳ができる前からそれを感じているだろうから。


松崎 丈(宮城教育大学 准教授)
ろう者は、長年「音楽」に抑圧され、遠ざけられもした。この映画は、ろう者の手と身体に「音楽」を取り戻し、人間としての回復をめざした映像的抒情詩である。教育に関わる者には、ろうの演者の生きる姿から「歌う手」と「踊る身体」の存在価値を見出し、ろう児にとっての音楽教育を再考するよ うになることを願いたい。


吉田優貴(文化人類学徒、東京女子大学・明治学院大学非常勤講師)
私たち「聴覚をもつ者」は、どれだけ音に支配されているのか。「音楽」はいつから音中心になったのか。歌もダンスも、音に支配されっぱなしだ。音に頼らなくても、自ずと動く身体、相手に動きを引き出される身体がある。「聴覚がない」ことは何の妨げにもならない。むしろ「聴覚がある」人の方が、狭い範囲内でしか「音楽」を楽しめなくなっているのではないか。本作品を見て、現代日本を生きる私たちが気軽に踊り出せないのは、もしかすると音に頼りすぎてきたからかもしれないと改めて思った。本作品は日々の生活の中で眠ることを強いられ無視されるようになった私たちのすべての感覚を呼び覚ましてくれる。フツウのストーリー展開があるものだという前提で見てはならない。鈍くなってしまったすべての感覚を研ぎ澄ませ、本作品を“感知(sense)”せよ! LISTEN…それは「聴く」という営みに限定されはしないだろう。

LISTEN2 <前売券詳細>
『LISTEN リッスン』前売券 1,200 円(税込) *全国共通券 *当日一般料 ¥1,500(税込)のところ

■前売券特典
<LISTEN~音楽を視る~>特製ハンカチーフ
・劇中にも登場する赤い布にちなんだ生地に、”視ること”と”聴くこと”という2つのイメージを掛けあわせたロゴマークをあしらったオリジナルデザインの特製ハンカチーフです。
■発売日
・2016 年 3 月 26 日(土)より販売開始
※数量限定の為、無くなり次第販売終了となります。予めご了承下さい。
■販売場所
・上映劇場窓口(渋谷アップリンク)
メイジャーwebサイト

『LISTEN リッスン』

「聾者の音楽」を視覚的に表現したアート・ドキュメンタリー、無音の58分間。

この映画は無音であり、言語は手話である。耳の聞こえない聾者(ろう者)たちが自ら「音楽」を奏でるアート・ドキュメンタリーだ。楽器や音声は介さない。彼らは、自身の手、指、顔の表情から全身に至るまで、その肉体を余すことなく駆使しながら視覚的に「音楽」空間を創り出していく。

出演者は国内外で活躍する舞踏家から、演技経験のない一般の聾者まで多彩な顔ぶれが集まる。彼らは各々に「音楽が視える」と語り、「魂から溢れ出る“気”のようなもの」から「音楽」を感じるという。手話言語を通じて日常的に熟達した彼らの身体表現は、「音楽とは?」という問いのさらに奥深く、人の内面から滲み出る内なる“何か”へと迫っていく――。



新鋭監督・牧原依里、舞踏家・雫境(DAKEI)。
聾のアイデンティティーを持つ二人の共同監督のもと、「音楽」と「生命」の新たな扉をひらく、前人未到の映像詩。

共同監督・撮影・制作:牧原依里・雫境(DAKEI)
出演:米内山明宏、横尾友美、佐沢静枝、野崎誠、今井彰人、岡本彩、矢代卓樹、雫境、佐野和海、佐野美保、本間智恵美、小泉
文子、山本のぞみ、池田華凜、池田大輔

配給:アップリンク / 宣伝:聾の鳥プロダクション/2016年/58分/日本/サイレント

・公式サイト:http://www.uplink.co.jp/listen/
・twitter:@listen2016deaf1

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