いよいよ1月8日公開『フランス組曲』映画化まで70年の経緯


いよいよ1月8日(金)公開の『フランス組曲』。

様々な困難を乗り越え映画化され、ついに日本公開が決まった本作の、公開までの「奇跡」の経緯を解き明かすニュースリリースが到着しました!

フランス組曲本
1942年、アウシュビッツ収容所で命を落とした女性作家イレーヌ・ネミロフスキー。当時人気作家として活躍していたネミロフスキーが次回作として執筆していた原稿が本作の原作「フランス組曲」。

作者がついに書き終えることのできなかった未完の物語が映画として完成し、私たちに届くまでには驚くべき「奇跡」が隠されていたそうです。

フランス組曲sub3
処女作がジュリアン・デュヴィヴィエ監督により映画化(「ゴルダー」)されるなど、人気作家として活躍していたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキー。作家として絶頂の時、第二次大戦が勃発。

1942年、アウシュビッツ収容所で命を落としてしまいます。

残された2人の愛娘は変名しながらの逃亡生活の中で「どんな時も決して手放してはならない」と託された母の形見のトランクを必死に守り抜き生き延び・・・。

戦後、辛い思い出と向き合うことを避けた姉妹が、トランクの中に母の未完の原稿を発見するのは、実に作者の死から60年後のこと。
フランス組曲
娘たちの尽力により、ついに2004年、フランスで出版された原作は瞬く間に話題となりフランスの四大文学賞の一つルノードー賞を受賞。欧米各国で大ヒットを記録しました。

ですが映画化においてもさらなる苦難が降りかかります。原作に惚れ込んだ映画制作陣が制作に乗り出した矢先、原作者の未完の物語を完結させる上で鍵となる作者の長女ドニーズが死去。難航しながらもようやく完成した映画には、原作にはない、生き別れとなったユダヤ人母子の描写が盛り込まれています。
フランス組曲
「1952年の読者も2025年の読者も同じように引きつけられる出来事や争点を、なるだけふんだんに盛り込まなければならない」と語った原作者が死の恐怖に耐え綴った壮大な人間ドラマが、死後70年の時を経て映画として私たちのもとへと届くことになりました。

『フランス組曲』は1月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

フランス組曲物語・・・
1940年、ドイツ占領下フランスの田舎町。

戦地に赴いた夫を待つ美しい妻リュシルと厳格な義母の暮らす屋敷へドイツ軍中尉ブルーノがやってくる。緊迫した占領下の生活の中で、音楽への愛を共有するリュシルとブルーノは、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていくー。

それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった。



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監督・脚本:ソウル・ディブ『ある公爵夫人の生涯』
出演:ミシェル・ウィリアムズ『マリリン 7日間の恋』、クリスティン・スコット・トーマス『イングリッシュ・ペイシェント』、マティアス・スーナールツ『君と歩く世界』、サム・ライリー『オン・ザ・ロード』、マーゴット・ロビー『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
© 2014 SUITE DISTRIBUTION LIMITED
Photo:Steffan Hill © 2014 SUITE DISTRIBUTION LIMITED
  
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