昨日、現在開催中の東京国際映画祭にて『の・ようなもの のようなもの』公式上映舞台挨拶が行われ、主演の松山ケンイチ、北川景子、杉山泰一監督に加え、前作の主演で本作でも同じ志ん魚(しんとと)役で登場する伊藤克信が登壇しました。

の・ようなもの-のようなもの

日程:10月29日(木)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
登壇者:松山ケンイチさん、北川景子さん、伊藤克信さん、杉山泰一監督

松山さん:最初に台本を読んだ時には気付かなかったけど、初めて衣装合わせをした時に『僕達急行 A列車で行こう』(森田監督の遺作)の小町役をモチーフにしていると気づいたんです。他の皆も、いつかの役をそのまま持ってきて演じている。そういうことか、と。ラブレターというかオマージュというか、そういうものもあるんだなと感動しました。

とコメント。森田監督の『間宮兄弟』が映画デビュー作の北川さんは

北川さん:『間宮兄弟』で演じた夕美と同じ名前の役に森田組の洒落を感じました。あの時の夕美が成長したらこんな感じかなと想像しながら演じました。

前作で主役を演じた伊藤さんは、

伊藤さん:35年後に続編を作るなんて普通はありえない。これは前作のキャストが皆生きていたからできたんです。誰か死んでたらできなかった!長生きに感謝!

と会場を笑わせた。そして、『の・ようなもの』以降すべての森田作品に助監督として関わっていた杉山監督は、

杉山監督:最初にこのお話をもらった時は、森田ファンを裏切ってしまうのではないかと尻込みしました。でも黒沢明監督の『椿三十郎』をリメイクしてしまう監督ですからね、「続編やっちまえ!』って監督に言われているような気がして撮ろうと決意しました。森田さんへの恩返しの想いを込めて作りました。

と振り返る。 森田組をよく知る杉山監督の現場は、森田組の同窓会のようでアットホームな雰囲気だった、と松山、北川、伊藤が口を揃え、温かい現場の雰囲気を伺わせた。

松山さん:生前、森田監督は(北川)景子ちゃんと僕でラブストーリーを撮りたいとおっしゃっていて…。それがこんな形で実現できました。この映画はラブストーリーのようなものであり、青春映画のようなものでもあり、いろんな「のようなもの」が詰まった作品。また、観て頂いた方にはそれぞれに「のようなもの」じゃないものが見つかると思います。公開は来年だからそれまでは生きていてくださいよ!伊藤さん!(笑)

と、終始和やかなムードでイベントは終了しました。

の・ようなもの東京国際映画祭1

『の・ようなもの のようなもの』

2016年1月16日(土)新宿ピカデリーほか新春ロードショー

公式サイト:no-younamono.jp

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の・ようなものポスター<STORY>
舞台は古き良き下町、谷中。生真面目なばかりでさえない落語家・志ん田(しんでん)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚(しんとと)と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていくー。落語を続けるのが幸せ?やめて新しい道を探す?好きなあの娘との恋は?いくつもの人生の岐路に立たされた志ん田が出した答えとは?

松山ケンイチ 北川景子
伊藤克信 尾藤イサオ でんでん 野村宏伸
鈴木亮平 ピエール瀧 佐々木蔵之介 塚地武雅 宮川一朗太 鈴木京香 仲村トオル 笹野高史 内海桂子
三田佳子
原案:森田芳光
監督:杉山泰一
脚本:堀口正樹
企画協力:ニューズ・コーポレイション
制作プロダクション:FILM
配給:松竹
(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会

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