10月22日(木)より開催の第28回東京国際映画祭(TIFF)の開催に先駆け、本日記者会見が行われ、オープニング・クロージング作品や、特集上映作品、審査員長などが発表されました!
第28回東京国際映画祭記者会見

そして、行定勲監督をはじめとするアジアの気鋭監督らをゲストに迎え、ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」への意気込みなどを語りました!

オープニング作品、クロージング作品 が決定!

オープニング作品 『ザ・ウォーク』
TheWalkロバート・ゼメキス監督作品。1974年、当時世界一の高さを誇ったニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを1本のロープで結び、命綱なしの空中散歩に挑んだフィリップ・プティの驚愕の実話を完全映像化した話題作です。

(C) 2015 Columbia Pictures Industries, Inc. and LSC Film Corporation All Rights Reserved

クロージング作品 『起終点駅 ターミナル』

クロージング作品は、篠原哲雄監督の『起終点駅 ターミナル』。
起終点駅北海道・釧路を舞台に、人生の終わりへと向かっていたはずの男女が出会い、再び新たな人生へと踏み出す感動の物語。2013年「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃の最高傑作を原作に、日本を代表する名優・佐藤浩市、女優としての新境地に挑む本田翼や、尾野真千子、中村獅童、泉谷しげるなど実力派キャストが集結。篠原哲雄監督によって描かれる未来への一歩は、今を生きる全ての人々の始発駅となる作品です。

(C)2015 桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会

審査委員長の発表
今年のコンペティション審査委員長は、脚本家、映画監督、プロデューサーのブライアン・シンガー氏に決定しました。 『ユージュアル・サスペクツ』、『X-MEN: フューチャー&パスト』を手掛けた方です。

ブライアン・シンガー氏コメント:
ブライアンまず何よりも東京を再び訪問できることに興奮しています。今回で8度目ですが、ずいぶん久しぶりの来日です。映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています。審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として。

国際交流基金の取り組み 「アジア・オムニバス映画製作シリーズ『アジア三面鏡』」

●アジア三面鏡とは・・
ひとつのテーマのもとにオムニバス映画を共同製作するプロジェクトです。本企画は、アジアに生きる人々を3名のアジアの気鋭監督がそれぞれの視点から描くことで、その向こうに浮かび上がるそれぞれの国の社会や文化を三面鏡のように映し出し、アジアに生きる隣人としてお互いがお互いを知り、理解し、共感し、アジア人としてのアイデンティティや生き方を模索する契機となることを目指します。撮影国はアジア限定。完成作を第29回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映されます。その後、世界の主要国際映画祭での上映、国内外での公開を予定しております。
アジア三面鏡

行定勲監督コメント
「まず、この二人と一つの作品に取り組めるのは、すごく刺激的なことです。そもそも僕自身がアジア映画に非常に影響を受けてきました。しかし、違うそれぞれの国が一つの映画を作るのは自分達の映画を作るのに必死で、容易なことではないと思います。早速、昨日の(アジア三面鏡の)会議でもすごくパワーがあり、情熱を感じました。
yukisada_0728昨日の会議でも感じましたが、これまでにはない企画なので、是非皆さんに期待してほしいです。オムニバス映画への参加は釜山映画祭ではありますが、それぞれの作品性が重要視されるプロジェクトはなかなかないので、何かそこで繋がりが見つけられる様な、お互いの国が一つに繋がれればいいと思っています。
今までの経験でも、海外で撮るというのはトラブルはつきもので、お互いの思い通りにならないこともありますが、何か自分の奥底にあるものを引き出してくれる。そういったものも期待しながらも体当たりして取り込みたいと思っています。
また、それぞれの国の情緒を持ったまま新しい角度で取り組みたいと思っています。そうすると、その国の事件や真実が見えてくるんじゃないかと思っています。

プリランテ・メンドーサ監督コメント (フィリピンから)
mendoza_2_0728「アジア三面鏡」企画に参加することができ、とても興奮してます。

特に日本で撮影許可がもらえるかもしれないということにとても期待が高まっています。私が語ろうとしているストーリーには、もっともっとリサーチが必要ですが、3人の作りあげたストーリーをリンクさせて皆様に観ていただいたときに1本の映画として見て頂けたら光栄です。

アジア人の監督達が作るということは、昔からの文化的な交流もあるので、様々なストーリーの可能性があり、本当に光栄なことだと思っています。

ソト・クォーリーカー監督コメント (カンボジアから)
sotho_0728このプロジェクトに参加させていただけることを光栄に思っています。とても感謝しています。
おそらくカンボジア映画がこのようなオムニバス映画に参加するのは恐らく初めではないでしょうか。2013年に日本に初めて来たとき、日本の芸術や映画に対する愛に憧れを感じ、恋をしてしまいました。日本が我が家のように感じられました。そして、気づいたことが日本とカンボジアは文化的なルーツが共通している点が多いなと感じました。なので、両国の文化的なルーツを触れる様な作品を作りたいと思っていましたので、このプロジェクトに参加できるのはチャンスだと思っております。

今年は開催会場を拡大

六本木エリアと「歌舞伎座」に加え、本年新たに新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿他、新宿の映画館にて開催。アニメーションやクラシックなどの特集上映の拠点として上映を行う他、10月24日には「第36回大新宿区まつり」のひとつである「新宿芸術天国」とも連携し街ぐるみで映画祭の「お祭り」の部分での楽しみ方を多彩に行っていく予定。

プログラミング・ディレクターの紹介

コンペティション部門 矢田部吉彦(やたべよしひこ)、アジアの未来部門 石坂健治(いしざかけんじ)、そして今年新設いたしました「Japan Now」部門のプログラミング・アドバイザーとして安藤鉱平(あんどうこうへい)を迎え、新たな布陣でセレクションを行っています。ラインアップについては9月29日(火)に開催いたしますラインアップ記者会見にて発表させて頂く予定です。

特集上映作品について以下2つのイベント上映が決まっています。

① 追悼特集「高倉健と生きた時代」
② 『乱』4K デジタル復元版 ジャパンプレミア

イベントタイトル:第28回東京国際映画祭
開催期間:10月22日(木)~10月31日(土)
会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿 他
オフィシャルHP:http://www.tiff-jp.net

併設マーケット:TIFFCOM2015(Japan Content Showcase 2015) 10月20日(火)~10月22日(木)
チケット発売 :10月10日(土)よりticket boardにて発売開始!

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