割烹着姿の京香おしるこを振舞う!『おかあさんの木』完成披露



戦後70年企画として東映がお送りする映画

おかあさんの木」。

会見には、鈴木京香も“我が子のよう”と言う14人の息子役が勢ぞろい。幼少期を演じた7人は劇中衣装で登場しました。

氷点下の中、戦時中を忠実に再現するために薄手の衣装で現場を頑張りぬいた子供たち。

最年少は3歳。時に泣きながら、支えあいながら頑張った子供たちへ、鈴木京香が、劇中の“古き良きお母さん”さながらに、割烹着を着ておしるこを振る舞いました。

おかあさんの木完成会見2
さらに舞台挨拶には田辺誠一もかけつけ、理想の“母親像”など、現場の思い出話に花を咲かせました。

映画「おかあさんの木」完成披露会見&舞台挨拶
日付:5月28日(木)
場所:東映本社&丸の内TOEI

<完成記者会見>

鈴木京香さん演じるミツの7人の息子たち、青年期と幼少期の役の計14人が勢揃いし、幼少期の子どもたちは劇中衣裳で登場。子どもたちが元気よく「おかあさーん!」と呼ぶと、鈴木京香さんが割烹着姿で登場し、さらに現場で頑張った子どもたちに、鈴木さんがつめたいおしるこを振る舞いました。

おかあさんの木完成会見
Q:この役をやってみたいと思った理由は?

鈴木さん:原作を読んで感動して泣きました。胸が締め付けられて、心が動きました。この役をやってみたいと思い、脚本を読んだら、また違った想いも感じました。強く優しい母をやるのに、泣くだけではダメだと強い気持ちでやらせていただこうと思いました。

三浦さん:英雄がいて格好良く描いている戦争映画はたくさんありますが、そうではない、待っている側の悲惨さ、悲しさなどを描いた作品はなかないので、台本を読んでやりがいのある作品だと思いました。

Q:今日のお着物がとても素敵ですが、その柄は桐の花ですか?

鈴木さん:そうなんです。この役を演じてから、着物に興味を持ちまして、桐の花の絵柄を探しました。京都で見つけて、仕立てが間に合ってよかったです。この役をやらせていただいた記念にしたいと思います。気づいてくださってありがとうございます。

MC:最後に磯村監督よりひと言お願いいたします。

磯村監督:この作品は零戦や戦艦ヤマトなどは登場しません。ですが、戦争映画としてつくった映画です。多くの人に観ていただきたいので、マスコミの皆さんのペンとカメラだけが頼りです。キャスト・スタッフ全力で頑張りました。よろしくお願いいたします!

<舞台挨拶>

場所:丸の内TOEI
登壇者:鈴木京香、三浦貴大、田辺誠一

細山田隆人、大鶴佐助、大橋昌広、石井貴就、安藤瑠一、西山潤、永峯海大、溝口太陽、工藤大空飛、阿部大輝、高木煌大、加藤瑛斗、戸塚世那

磯村一路(監督)

本編上映前の会場に、鈴木京香、三浦貴大、田辺誠一、磯村監督の4名が登壇。

MC:それでは、お1人ずつ完成披露を迎え、お客様を前にしたお気持ちと共にご挨拶をお願い致します。

鈴木さん:冬の間に監督を先頭に、子どもたちやスタッフとともに頑張って取り組んだ作品です。
ようやく観ていただけてうれしいです。悲しい話ですが、素敵なお話です。母の強い愛と子どもたちからの愛と、愛に満ちた作品です。

三浦さん:戦争映画ではありますが、家族の話だと思います。観た人が家族に想いを馳せて楽しんでいただけたらと思います。

田辺さん:台本を読んだとき、こういう厳しい時代でも、家族を思う気持ち・温度は不変的だと感じました。観ていただいて、どんな感想を持ってもらえるか楽しみです。

磯村:映画館は笑いと涙が伝播しやすい場所です。涙もろい方だけが頼りです。笑えるシーンもあります。隣りの方にも伝わるよう、リラックスして観てください!


MC:次々に我が子を戦争に取られていく母の 怒り、無念、そして哀しみが表情だけで切々と伝わりました。実際に演じられて、これは大変だったのではないでしょうか。

鈴木さん:気持ちを押し殺すというのがとても大変でした。自分ではこの時代で生活できないだろうとも思いましたね。ですが、送り出すときの息子たちを前にしたら、自然とそういう気持ちになりました。7人の息子それぞれを送り出すときの7通りの悲しみの表現が難しいと思いつつも息子たちのおかげで自然にできたと思います。

MC:京香さんとの共演は本作が初めてだったかと思いますが、三浦さんからみて、京香さんが演じるミツはいかがでしたか?

三浦さん:出征する人はどういう気持ちなのか、といろいろ考えましたが、いざお母さんを前にすると
こういう気持ちかと自然にできました。お母さんが京香さんでよかったです!(京香さん「ありがとうございます!」)

MC:昌平は、いつもそばで温かく田村家を見守る存在でした。田辺さんは、“母と子”の愛情を描いた本作をご覧になって、どのように感じられましたか?

田辺さん:京香さんの“お母さん像”は、言葉ではうまく言い表せないのですが、日本人が誰でもDNA的に一致して持っている“お母さん像”のように感じます。この時代はコミュニティで、自分の子どもだけでなく近所の子どもたちも見守っているんですよね。世代としては私の祖父ぐらいの世代で、ちょうど6人兄弟だったらしいので、それをイメージしながら演じさせていただきました。

MC:京香さんは、先日まで各地の小学校で読み聞かせを行っていらっしゃいましたが、全国の子供たちと直接触れ合ってみて、いかがでしたか?

鈴木さん:真剣に聞いてくれて、質問の場では「台詞を覚えるのは大変ですか?」「京香さんにとって平和ってなんですか?」など聞かれました。平和の大切さを考えるきっかけになってくれたんだと貴重な体験でした。

MC:監督も一緒に各地へ行かれたと伺いました。みなさんの反応はいかがでしたか?

磯村監督:真剣に話に聞き惚れていましたね。小学生のときにこんなキレイな先生(京香さん)がいてくれたら、よかったですよね(笑)

MC:観客のみなさんに、これからどんな気持ちで観ていただきたいですか?

三浦さん:自由に感じていただくのが一番だと思いますが、自分の家族に重ね合わせて観ていただくと、より一層いろいろなことを感じていただけると思います。

田辺さん:いろんな感情を持って帰っていただければと思います。やるせなさ、悔しさなどある時代のある人の体温をぜひ持って帰ってください。

鈴木さん:当たり前の毎日が幸せだと気付くきっかけになってくれたら、と思います。平和を望んでも得られなかった人々に敬意を表して、一生懸命演じさせていただきました。

おかあさんの木完成披露舞台挨拶
MC:今回、「おかあさんの木」という、ミツにとってかけがえのない存在がそのままタイトルになっていますが、みなさんにとってかけがえのないものとは、なんでしょうか。

三浦さん:「自分」ですね。自分を大切にしないと家族も大切にできないですし、生きている実感がわかないと思います。

田辺さん:「自由な感覚」ですね。子どものときに「これをやれ、これをやるな」と言われたことがなく、青春時代を思い返すと、自由な発想・行動こそが大切だと思います。

鈴木さん:「希望」です。それさえなくさなければ、つらいときも耐えられる気がします。

磯村:監督今は、「おかあさんの木」を観にきてくださった観客のみなさんです!みなさんがいないと、私の次がありません(笑)ぜひ本作の息子たち7人にひっかけて、おひとりにつき7人におすすめください。

おかあさんの木

6月6日(土)全国ロードショーです。

公式サイト:http://www.mothers-trees.com/

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主演:鈴木京香
出演:志田未来 三浦貴大 平岳大 田辺誠一 奈良岡朋子
監督・脚本:磯村一路
原作:大川悦生「おかあさんの木」(ポプラ社刊)
配給:東映

(C)2015「おかあさんの木」製作委員会

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