2004年に出版され、翻訳本としては異例のロングセラーを続けているエドワード・ムーニーJr著の「石を積むひと」が舞台をアメリカから日本に移し新しい物語として誕生。

邦題を『愛を積むひと』として、6月20日(土)公開となります。

奥さんに先立たれて弱さを露呈する夫・篤史を演じる佐藤浩市さんを注目の予告編が完成です。

愛を積むひと長年連れ添った仲睦まじい夫婦。

樋口可南子演じる妻・良子に頼まれた石塀作りを渋々始める様子が映し出されると一転、妻の死に打ちひしがれた背中や、

「この手紙を読んでいるということは、私はもうあなたの傍にいないということですね」

「愛を積むひと」サブ4と亡き妻から届いた手紙を読み彼女の姿を探すように空を見上げる姿。

黄昏時に石塀の上でひとりうなだれている姿。

さらに慣れない手つきで赤ちゃんを抱いている姿。

最後には不器用に笑う姿まで、今までに見たことのない佐藤浩市さんがここに。

それら男の弱さは、初めて地毛の白髪で佐藤浩市さんが演じたからこその母性本能くすぐる愛すべき女々しさに感じるはず。

また豪華共演者たちの姿も垣間見れ、さらに北海道・美瑛町の素晴らしい風景も、スケール感たっぷりに映し出されています。

愛を積むひと

公開:2015年6月20日(土)全国ロードショー

公式サイト:http://www.ai-tsumu.jp

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愛を積むひとポスター
物語は・・・

第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で過ごそうと、北海道に移り住むことにした夫婦。篤史と良子は、かつて外国人が暮らしていた家で暮らし始める。

良子は篤史に家を囲む石塀作りを頼んだが、以前から患っていた心臓の病を悪化させて、この世を去ってしまう。

悲しみにくれる篤史のもとに、ある日良子より手紙が届いた。驚く篤史。そして、次々と見つかる手紙に導かれるように、篤史は周囲の人々の人生に関わっていく。

そして長年疎遠となっていた娘、聡子と再会し・・・。

原作:「石を積むひと」エドワード・ムーニー・Jr.(小学館文庫刊)
監督:朝原雄三(『釣りバカ日誌』シリーズ、『武士の献立』 )
脚本:朝原雄三、福田卓郎
出演:佐藤浩市、樋口可南子、北川景子、野村周平、杉咲花、吉田羊、柄本明

音楽:岩代太郎
劇中歌: 「SMILE」 (Nat King Cole)
製作:「愛を積むひと」製作委員会
企画・制作:アスミック・エース/松竹
制作プロダクション:松竹撮影所
配給:アスミック・エース/松竹
(C)2015「愛を積むひと」製作委員会
  

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