『貞子DX』大ヒット “怨霊”（御礼）舞台挨拶

“怨霊”（御礼）舞台挨拶

「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描き、呪いがビデオを介して拡散されるという衝撃的な設定が世界中を震撼させた最恐ホラーの最新作『貞子DX』（読み：ディーエックス）が10月28日（金）より絶賛公開中！

この度、本作のヒットと、11月3日（木・祝）のビデオの 日を祝して大ヒット“怨霊”（御礼）舞台挨拶を開催！ 貞子が登壇しました！

映画『貞子DX』大ヒット “怨霊”（御礼）舞台挨拶
日時:11月3日（木・祝）
会場:横浜ブルク13
登壇:貞子

貞子ノリノリ登壇

呪いの力で突如会場を暗転させて登場した貞子だったが、開口一番に「みなさんを怖がらせてごめんなさい、貞子流の手厚い歓迎でございますのでどうかお気になさらないでください。」と丁寧に挨拶すると共に、集まったファンのために「写真撮影もOK」とし、サービス精神旺盛で会場を和ませた。

今回の舞台挨拶はビデオの日にちなんで開催されたことに対して問われると、「小説『リング』の発売から30年以上、ビデオのおかげで、ここまでやってこれたといっても過言ではありません。並々ならぬ感謝の思いでいっぱいです。」と“ビデオを通じて呪いが広がっていくという設定によって飛躍的に世の中に知られることになったことへの感謝を感慨深い表情で語った。

そして絶賛公開中の『貞子DX』を観た方からの感想を元に、映画の話題に。劇中で貞子ウィルスが新型コロナウィルスさながらに変異し、拡散していく内容となっていることについて、狙いを問われると、「いい質問ですね！」と前置きしながらも「実は、偶然！！」と開けっ広げに暴露し、会場をどよめかせた。リングのウイルスを現代にアップデートするとしたら？と考える中で、2019年に企画が始まった当初から『呪いのウイルスが変異していく』というテーマがあって、製作陣が脚本を開発していく中で、世界的なパンデミックに起こって、後から物語と現実がリンクしていったという経緯に加えて、「現代社会ならではの拡散スピードを呪いに身に付けるため、タイムリミットを24時間に短縮しました」と誇らしげに語り、イノベーションの精神を大切にしている一面も見せていた。最後に映画の撮影時のぶっちゃけ話を問われると「秋の夜は正直寒い！！」と本音をこぼし、ちょうど1年前の秋に撮影された本作の現場では、怨霊といえど白ワンピースと素足では肉体的に厳しかったと回想した。

質問を最後に、おもむろに自身の「のぼり旗」を持ち出すと会場のファンと争奪をかけてジャンケン大会を開催したり、映画のグッズを来場者へプレゼントしたり、ステージから会場の客と自撮りをするなど、怨霊らしからぬ大盤振る舞いの立ち振る舞いで、ハートフルな空気で盛り上げるも、最後には「拡散 夜露死苦」と観客に念ではなく、圧をかけて、会場を後にした。

映画『貞子DX』

大ヒット上映中！

映画公式サイト：
@sadako-movie/

Twitter：
@sadako3d

TikTok：
@sadako_kadokawa

ストーリー
“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。
IQ200の大学院生・一条文華（小芝風花）は、TV番組で共演した人気霊媒師のKenshin（池内博之）から謎の解明を挑まれる。呪いがSNSで拡散すれば人類滅亡と主張するKenshinに対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」
文華は「すべては科学的に説明可能」と、自称占い師の前田王司（川村壱馬）、謎の協力者・感電ロイド（黒羽麻璃央）とともに、＜呪いの方程式＞を解き明かすべく奔走する。しかし24時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれ――。