映画情報どっとこむ ralph 日本で唯一の地上戦である沖縄戦当時を知る体験者、専門家の証言を中心に、米軍が撮影した記録フィルムを交え、上陸作戦から、戦闘終了までを描く『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』が、10月4日までオンラインで開催されていたジャパン フィルムフェスティバル・ロサンゼルスでベスト・ドキュメンタリー賞を受賞した。 

監督は原発事故の悲劇を描いた劇映画「朝日のあたる家」(山本太郎出演)で話題となった太田隆文監督。原発事故に続き、沖縄戦をドキュメンタリーで描く。ナレーションは、1945年にソ連軍が侵攻してきた満州で弾を受け、麻酔なしに弾を取り出したという体験を持つベテラン俳優の宝田明と、「青春ド真中!」などで女優として人気を博し、東洋大学大学院で書いた論文を元に『きのこ雲の下から、明日へ』を上梓した斉藤とも子。

「アメリカ恐れた男 その名は瀬長カメジロー」「沖縄スパイ戦史」「主戦場」に続く、戦争ドキュメンタリー作品の傑作。2019年12月9日、10日に沖縄での完成披露上映会には1000人を超える県民が来場した本作は7月25日より公開が始まり、現在は、沖縄・シアタードーナツで上映中、10月9日より京都みなみ会館、10月17日より神奈川・あつぎのえいがかんkikiにて上映が決まっている。
映画情報どっとこむ ralph この度、太田隆文監督より喜びのコメントが届いています。

太田隆文監督 コメント
私が監督した映画『ドキュメンタリー沖縄戦』日米の戦争を描いた作品がロスアンゼルスの映画祭に招待。今回はコロナ感染のためオンラインで上映。全米で見られた。ある視聴者からの感想。『コロナが収まったらヨーロッパ旅行に行くつもりだったが、予定を変えてまず沖縄に行く。もう一度歴史を見つめなければ』反響は大きい。映画祭ではベスト・ドキュメンタリー賞に選ばれた。日本側だけの視点でなく日米両方の視点で描いたことが評価されたようだ。アメリカから沖縄へのエールだと感じ、嬉しく思っている

映画情報どっとこむ ralph 映画『ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶』

公式サイト:
http://okinawasen.com/

公式Twitter:
@Okinawasen2020

全国順次公開中

日本、唯一の地上戦が行われた沖縄戦。それを描いた映画やドラマは少ない。学校の授業でも駆け足で終わる。そのため多くの日本人は沖縄戦をほとんど知らない。

それは子供達には伝えられない凄惨と絶望。そして禁断の背景があるではないか? 当時、負け続けていた日本軍は本土決戦準備の時間稼ぎのため、沖縄を捨て石にした。十分な兵力と武器も送らず、米軍50万8千人に対して、日本軍は11万6400人。「1人が5人殺せば勝てる!」と精神論で戦わせた。さらに足りない兵を補充するため、沖縄県民の14歳から70歳まで、徴兵されていない女性、子供、老人をも徴用。戦闘協力を強制。結果、全戦没者20万656人の内、沖縄県出身者12万2282人。当時の人口で言えば3人に1人が死んだことになる。さらには、軍の強制による集団自決が行われた。死に切れない子供を親が自ら手を下し殺す。そんな地獄絵が展開した。

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ナレーション:宝田 明  斉藤とも子
出演:上江洲安昌 知花治雄 上原美智子 照屋 勉 長浜ヨシ 川満 彰 比嘉キヨ 佐喜眞道夫
真栄田悦子 座間味昌茂 松田敬子 島袋安子 山内フジ 瑞慶覧長方 平良啓子 吉浜 忍
平良次子 吉川嘉勝 知花昌一、他
声の出演:挧野幸知 嵯峨崇司 水津亜子

監督: 太田隆文 撮影:三本木久城 吉田良介 音楽:サウンドキッズ 題字:大石千世
制作:青空映画舎 配給・宣伝:渋谷プロダクション 製作:浄土真宗本願寺派(西本願寺)
© 浄土真宗本願寺派(西本願寺) 青空映画舎
2019/STEREO/JAPAN/DCP/105min

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