三濃川陽介 栗林藍希

映画情報どっとこむ ralph 「私の人生、もう詰んだ!」若い女性が歌舞伎町のビルで飛び降り自殺した実話をもとに、「日本駆け込み寺」や毎日新聞記者等に綿密な取材を重ね、本当に私達にとって必要なものは何か?と観客に問いかける映画「クローゼット」が10月30日(金)にテアトル新宿ほか全国順次公開となります。

本作は、交通事故で男性機能が不能になった男・ジンを主人公として、心のSOSを周りに出せない孤独と、寄り添うことをテーマにした人間ドラマです。

この度、予告編とリコメンドコメントが解禁となりました。

映画情報どっとこむ ralph 予告編では、男性機能不全となった主人公・佑が添い寝屋稼業で様々な人と巡り合う様が描かれる。仕事漬けの看護師、30歳の処女、恋人を亡くしたゲイ、一人暮らしの老婆…、皆それぞれ、何らかの事情を抱えて心のSOSを出せない大人達。予告編のクライマックスでは、ホストクラブにはまった女子大生・七海がビルの屋上で佑に語りかける、「ねぇ、一緒に死んでくれる?」と…。

映画情報どっとこむ ralph コメントを寄せて頂いたのは、「陽はまた昇る」「半落ち」等でメガホンを取り、今年惜しまれつつも逝去された佐々部清監督。本作が生前最後の映画となりました。

映画監督 佐々部清

苦手な映画だ。
なのにラストまで集中して観ることが出来た。
なぜだろう?
俳優たち一人一人が、作品の中の自分の役割をしっかり理解して応えているから。
そして、その一つ一つのピースを上手く組み立てた演出にも拍手。
今の日本の人たちって、こんなに寂しいのかなぁ…切ない。

映画情報どっとこむ ralph その他、日本テレビディレクターで映画「カイジ」シリーズ等で監督も務める佐藤東弥監督、今年11月に「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE- 」が公開となる深川栄洋監督、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子、本作のワールドプレミア上映が行われたシネクエスト映画祭の審査員・Kelly A. Harrisonらが本作への賛辞を寄せています。

日本テレビディレクター・映画監督 佐藤東弥
スクリーンの中で静かで優しい時間が流れて行く
孤独を癒すゼロレンジ
紛い物だったものは真実に変わって行く
観終わって、リアルな世界にもまだ希望があるのではと思わせてくれた
社会的距離を取らなければならない今だからこそ心に響く映画でした

映画監督 深川栄洋
どうしてこんなに苦しいのに、ここから離れられないのだろう。
眠っている内に誰かに追い越されてしまいそうで、焦ってしまって眠れない。
東京の早い流れに棹さすことも堰き止める事もできない内に、どんどん追い込まれて傷ついていく。
こんな街から出て行けば良いのに……。
僕がまだ敏感だった頃に感じていた背中を伝う汗を思い出した。
誰かに甘えさせてもらいたいだけなのに、誰かに触れてもらいたいだけなのに。
クローゼットの奥にしまい込んだ敏感なものを、目を瞑っている間だけでも誰かに知ってもらいたかった。そんな繊細なことを考えていたらスクリーンは暗くなっていた。

お笑いコンビ ニッチェ 江上敬子
大人になると寝るのが下手くそになりますよね。私もその1人です。
添い寝屋さんのお客さんが何人か出てきますが、きっと自分と重なる人が1人はいるはず。
私は自分とあの子が重なった!(観たら分かると思います)
みんな心のクローゼットに何かを仕舞い込んで、不安で眠れないのかも。
観た後は、何故か許されたような気持ちになって、心地良くて眠たくなりました。
今の時代に必要なのはこんな映画だ!!

シネクエスト映画祭審査員 Kelly A. Harrison
東京では孤独な客が“添い寝”に金を払う。
それは、マッサージ、寄り添い、眠り……誰かに抱かれる快楽にすぎない。
しがらみを断ち上京した佑は、添い寝屋で仕事を始める。
緊張して寡黙だった佑だが、しだいに女性客と同じように男性客ともやっていけるようになる。
彼にしかない立ち位置は、客たちがクローゼットに封じる真の姿に立ち入らないことだった。
繊細な演技と瞑想的なセリフが、救いや優しさを求める人々の本来の姿をあぶりだし、その心を深く探っていく。
In Tokyo, lonely patrons pay to sleep (“soine”) with someone. Massage, cuddle, sleep…for comfort and nothing more than the warm embrace of another.
Tasuku, a young man fresh out of a relationship, starts a new job as one of the cuddlers.
Heʼs nervous and reticent, but soon finds himself with a procession of clients, male as well as female.
In his unique position as their companion, he finds himself privy to the true selves they keep closeted.
Tender performance and contemplative writing elevate an exploration of the human need for comfort and tenderness, while learning to be true to oneself.

映画情報どっとこむ ralph 映画『クローゼット』

10月30日(金) テアトル新宿ほか全国順次公開

<あらすじ>
交通事故で“男性機能“が不能になった男。一生SEXも出来ず子供も作れない。そんな男がたどり着いた場所は「添い寝屋」。
そこは10代~70代までの男女のお客が来る【人間交差点」。
傍目には幸せに見える生活の中で、本当に親しい周りの人に【心のSOS】を出せない大人たち。
彼女、彼らと巡りあい、救いようの無い孤独感と絶望感を抱えた男は静かに自分を取り戻してゆく。
そして孤独と絶望の中で生きる一人の女性に「一緒に死んで欲しい」と乞われる。彼の選択は・・・・。

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三濃川陽介 栗林藍希 新井郁 尾関伸次 青柳尊哉、篠田諒 永嶋柊吾
草村礼子 渡辺いっけい

監督:進藤丈広
エグゼクティブプロデューサー:美斉津明子 アソシエイトプロデューサー:岩本勤 ラインプロデューサー:高瀬博行 脚本:澤田文
音楽:桃井聖司 撮影:田島茂 照明:古橋孝映 録音:伊藤裕規 編集:田巻源太
装飾:市村優 音響効果:野崎博樹 助監督:田口桂 キャスティング:吉川威史 ヘアメイク:井川成子・小山徳美 衣装:岩田友裕・奥村祐香 予告編編集:中村和樹・目見田健 スチール:梁瀬玉実 メイキング:赤松桜・川上春奈
イラスト:浅田弘幸 デザイン:倉持美紀 制作プロダクション:アルファセレクション 制作協力:日活スタジオセンター 配給:アークフィルムズ
製作:2020「クローゼット」製作委員会 (株式会社アルファセレクション 株式会社Six point THREE 株式会社コクーン)

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