映画情報どっとこむ ralph 直木賞 作家・ 佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした 西川美和監督最新作『すばらしき世界』 が 2021 年 2 月 11 日( 木・祝 全国公開 に 決定 、そして米アカデミー賞前哨戦となる「第45 回トロント国際映画祭」 へ 正式出品作品として 招待、 ワールドプレミア上映が決定いたしました。 同映画祭への西川監督作の出品は、本作で3作品連続となります。

本作『すばらしき世界』は、英題“Under The Open Sky” としてワールドプレミア上映を予定。

劇中で主人公・三上が生きる世界を印象付けるあるセリフから引用し、今回の英題を決定した。 「トロント国際映画祭」の開催期間は9月10日 19 日 。受賞結果は、映画祭最終日にあたる9月19日(現地時間)に発表される 。 全世界から絶賛を受け国内外からの支持も厚い役所広司と、トロントに所縁のある西川監督が満を持した タッグで手掛ける本作。世界中から熱視線が注がれる中で、どのような反応が寄せられるのか期待が高まる。

映画情報どっとこむ ralph 正式出品を受け 、 西川監督、主演の役所広司からのコメントは以下の通り。

    西川美和

(監督・脚本)
トロント国際映画祭には格別な思い出があります。『夢売るふたり』( 2012 )の上映中、ラスト20分のところで観客の目の前でフィルムが燃えたのです。映画は突然中断し、私は映写技師のところに駆け込み、スタッフは大慌てでしたが、応急処置で上映が再開されるまでの30分間、地元の映画ファンのほとんどが席を立たずに辛抱強く待っていてくれており、最後は同じ旅を終えた仲間のような拍手で迎えてもらいました。北米最大の映画祭であると同時に、市民や映画ファンと距離の近い、大好きな映画祭です。コロナの影響でたくさんの映画が人に観ても らう場を失う中で、『すばらしき世界』の招待を決断して頂いたことに、心から感謝しています。今作も、“燃えるような”上映になりますように!

▼役所広司(主演・三上正夫)
(第50 回カンヌ国際映画祭でパルムドール 作品賞 を受賞した)『うなぎ』で初めてカンヌ国際映画祭に参加しました。その時、海外の観客と一緒に観て「こんなにも、笑ってくれるんだ!」って驚きましたが、この『すばらしき世界』にも、『うなぎ』と共通するような、ユーモアや笑えるところがあります。まっすぐ過ぎて不器用な三上と本作を 、 是非楽しんで頂けたらと思っています。

映画情報どっとこむ ralph 西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約 35 年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ 本作。

主演に、国内外でその演技力を高く評価され続ける名優・役所広司 。人生の大半を刑務所で過ごし、社会から“置いてけぼり”を食らいながらも、まっすぐ過ぎるその性格と、そのどこか憎めない魅力で周囲の人々とつながっていく三上 正夫 役を情感豊かに演じた。
そのほか、共演に仲野太賀 、 長澤まさみ 、 橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美 らが名を連ね、名実ともに豪華 な キャスト 陣 が西川監督のもとに集結 。 人間の本質をあぶり出す作品 で 高評価を得てきた西川監督が、学生時代から憧れ続けた役所広司。役所も「いつか西川監督とご一緒したいと思っていた」と語り、相思相愛の二人が世に送り出すのは、どのような 『すばらしき世界』なのか?

2021年 2月11 日全国公開

<ストーリー>
「今度こそ、まっとうに生きる!」
13年の刑期を終えた三上 役所広司 を待っていたのは、 目まぐるしく変化する、想像もつかない 世界 。 保護司 ・庄司 夫
妻(橋爪功・梶芽衣子)の助けを借りながら、自立を目指していた。あるとき、 生き別れた母親を探す 三上 に テレビディレ
クター(仲野太賀)とプロデューサ ー (長澤まさみ が 近づいてくる。彼らの 真の目的は、社会に適応しようと足掻く 三上の
姿を番組にすることだった。 まっすぐ過ぎるが故に 、トラブルが絶えない 元・ 殺人犯 だった が、 彼が持つ無垢な心に感化さ
れた人々が彼の周りに集まってくるのだった。

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脚本・監督:西川美和
出演:役所広司、仲野太賀、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、長澤まさみ、安田成美
原案:佐木隆三著「身分帳」(講談社
文庫刊
配給:ワーナー・ブラザース映画
©佐木隆三 /2021 「すばらしき世界」製作委員会
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