映画『夕陽のあと』舞台挨拶

貫地谷しほり、山田真歩、越川道夫監督 登壇!『 夕陽のあと 』公開記念舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 『海辺の生と死』( 2017 )も記憶に新しい 越川道夫 監督最新作『 夕陽のあと 』 が、 1 1 月 8 日( 金 より 新宿シネマカリテ ほか全国順次公開となりました。 1 1月9日(土)に 、 出演の貫地谷しほりさん 、 山田真歩 さん、 越川道夫監督をお迎え いた しまして 公開記念舞台挨拶 を行いました 。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶
日程:11 月 9 日(土)
場所:新宿シネマカリテ
登壇:
貫地谷しほり、山田真歩、越川道夫監督

映画情報どっとこむ ralph 満席での公開2日目を迎え映画『夕陽のあと』の公開記念舞台挨拶が行われた。主演の貫地谷しほりさんは冒頭の挨拶で、

貫地谷さん:正直、私が演じた茜という女性が皆様にどう映ったのか怖い気持ちがあります。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶 と、子どもを手放した母親を演じる上での葛藤を語った。

貫地谷さん:これから養子縁組を届け出て新たなスタートをきる家族の前に、茜という生みの親が現れる。ある意味、かき乱すわけじゃないですか。山田さんが演じる五月たちの家族に感情移入する人も多いと思うんです。

と複雑な心境を吐露。

貫地谷さん:ただ、劇中に出てくる『一度失敗した人間にチャンスはないのか』。この台詞がとても大切なことなのではないかと思っているんです。

と、まっすぐに前を見つめる貫地谷さんの言葉に満席の観客席から大きな拍手が起こった。


越川監督:茜役は感情の匙加減が重要であり、貫地谷さんとはお互い話し合いながら撮影に臨みました。

と当時を振り返った。一方の山田真歩さんは、越川監督から「まさに島民そのものだった」と好評された演技について、島でのエピソードを披露。

山田さん:島のみんなと波長を合わせるために、島中を歩きまわっていたんです。そうしたら島のおばあちゃんが向こうからやってきて、とつぜんハグしてくれた。その場で家族同然のように身の上話をしてくれたんです。その心のあけっぴろげな感じを表現できたらいいなと思っていました。
と穏やかに語った。
生みの母親と育ての母親を軸にしたストーリーについて、

越川監督:どちらが本当の親かという物語はこれまで幾つもあったけれど、そこから解放されたかった。愛ゆえに拘束したくなるけれども、子どもの人生は子どものもの。そこをどう尊重できるかということを一番に考えました。

と語った。

越川監督:僕らはいい大人ですから、後からくる子どもたちのためにどういうふうな場所や世界を残していけるか。そこを考えながらみんなで作品をつくりま
した。
映画『夕陽のあと』舞台挨拶
最後に・・・
貫地谷さんが、ご来場いただいたお客様へ感謝の言葉を述べると共に、観客にメッセージを届けた。

貫地谷さん:失敗した人間がどうやって再起をかけられるかということがすごく難しい世の中なんじゃないかなと思っています。その解決策はすごく難しいことですが、もしかしたら『分からないから怖い』ということもあると思う。その中で、もしかしたら隣にいる人が茜のような人かもしれない。そういう想いを皆さんが心のどこかで感じていただければ、この先また違う世界が見えるのではないかと思います。

長島町のボランティアスタッフや撮影協力をしてくれた関係者、スタッフへの感謝の言葉とともに、舞台挨拶が終了した。

映画情報どっとこむ ralph 『 夕陽のあと 』

11月8日(金))より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー

公式:yuhinoato.com

貫地谷しほり主演、越川道夫監督『夕陽のあと』 母親であることを手放した女と、母親になると決心した女――夕陽に染まった海原の向こうに、ふたりの願いが交差する豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町。1 年前に島にやってき た茜は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けている。一方、夫とともに島の名産物であるブリの養殖業を営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和(とわ)との特別養子縁組申請を控え、“本当の母親”になれる期待に胸を膨らませていた。そんな中、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明し、その背後に7年前の東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がる……。
茜役を演じるのは『くちづけ』の貫地谷しほり。五月役には『アレノ』の山田真歩。対照的な人生を歩む二人の女性を、映 画やテレビドラマの第一線で活躍する二人の女優がひたむきに演じる。監督は『海辺の生と死』の越川道夫。現実社会でも後を絶たない DV や乳児遺棄、いまだに表立って議論され ることが少ない不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑みながら、登場人物たちの心の機微をすくいとる演出によって、すべての世代・性別・立場の観客にあたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマを作り上げた。

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監督:越川道夫(『海辺の生と死』)
出演:貫地谷しほり 山田真歩/永井大 川口覚 松原豊和/木内みどり
脚本:嶋田うれ葉
音楽:宇波拓 企画・原案:舩橋淳
プロデューサー:橋本佳子
長島町プロデュース:小楠雄士
撮影監督:戸田義久
同時録音:森英司
音響:菊池信之
編集:菊井貴繁 助監督:近藤有希
製作:長島大陸映画実行委員会
制作:ドキュメンタリージャパン
配給:コピアポア・フィルム
2019年|日本|133分|カラー|ビスタサイズ|5.1ch
©2019 長島大陸映画実行委員会
   
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