二宮金次郎_五十嵐監督

五十嵐匠監督が『二宮金次郎』に込めた想いを『活弁シネマ倶楽部』で語った


映画情報どっとこむ ralph YouTubeにて映画を語る番組『活弁シネマ倶楽部』で、今回は映画『二宮金次郎』を五十嵐匠監督をゲストに招いて紹介しました。

600以上の村々を復興したという、意外にも知られていない「二宮金次郎その生涯についてを描いた本作について、監督自身の想いが明かされています。

二宮金次郎_五十嵐監督
映画情報どっとこむ ralph 映画『二宮金次郎』は、『地雷を踏んだらサヨウナラ」や『長州ファイブ』などで国内外から多くの評価を得た五十嵐監督の最新作。多くの人々に名前は知られていてもその偉業については語られることのなかった“二宮金次郎”、農村の復興に尽力した彼の生き様と人生について描かれた作品である

五十嵐監督は番組内で、二宮金次郎は青年になってから、各地の農村の復興に尽力したということを知ったのが企画の発端であると説明した。また、「明治時代に政府が二宮金次郎を上手く使った。働きながら勉強するのはすごく尊いことだから、二宮金次郎のようになりなさいと言われていた。だけどそれは二宮金次郎の一面だけであって、本当にすごいところはその後。彼は道徳と経済を結びつけた。」と二宮金次郎の成し遂げたことの偉大さを語っている。さらに、映画の核心についても触れており、「二宮金次郎は、お金に対する想いがすごく強い。それは貧乏を経験していたから。そして、村の人々がちゃんと働いているかを夜な夜なチェックして記録していた。」という人間らしい意外な一面についても語った。

番組後半、五十嵐監督の“映画論”に迫る場面もあった。五十嵐監督は本作を「偉人の映画にはしたくなかった」と語り、「他人の人生を映画で描くというのはとても傲慢な行為」「(それは重々承知の上だが、)知られていないことが多くある。(二宮金次郎は)薪を背負って本を読んでいるだけじゃない。それを知るきっかけになれば」と続けた。伝記映画の危うさとその意義について、五十嵐監督ならではの解釈を語った。

本日配信開始の「活弁シネマ倶楽部」では、五十嵐監督が作品に込めた想いはもちろんのこと、さらに監督自身のパーソナルに迫る内容が収録されている。映画ファンが集まる“語る”コミュニティ「活弁シネマ倶楽部」に大注目!!

映画情報どっとこむ ralph ■活弁シネマ倶楽部■



「活弁シネマ倶楽部」公式ツイッター:
@katsuben_cinema

■『二宮金次郎』■
https://ninomiyakinjirou.com/
6月28(金)日まで東京都写真美術館ホールにて公開中ほか全国順次


あらすじ
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになった二宮金次郎―—。青年になった金次郎(合田雅吏)は、文政5年(1822年)、小田原藩主・大久保忠真(榎木孝明)に桜町領(現・栃木県真岡市)の復興を任される。金次郎は、「この土地から徳を掘り起こす」と、”仕法”と呼ぶ独自のやり方で村を復興させようとするが、金次郎が思いついた新しいやり方の数々は、金次郎の良き理解者である妻・なみ(田中美里)のお蔭もあり、岸右衛門(犬山ヴィーノ)ら一部の百姓達には理解されるが、五平(柳沢慎吾)ら保守的な百姓達の反発に遭う。そんな中、小田原藩から新たに派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、「百姓上がりの金次郎が秩序を壊している」と反発を覚え、次々と邪魔をし始める。はたして、金次郎は、桜町領を復興に導けるのか?

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出演者
合田雅吏  田中美里  成田浬
榎木孝明(特別出演) 柳沢慎吾  田中泯
犬山ヴィーノ  長谷川稀世  竹内まなぶ(カミナリ)  石田たくみ(カミナリ)
渡辺いっけい  石丸謙二郎  綿引勝彦

スタッフ
監督:五十嵐匠
脚本:柏田道夫 
原作:「二宮金次郎の一生」(三戸岡道夫 栄光出版社刊)
音楽:寺嶋民哉 
プロデューサー:永井正夫

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