香取慎吾 開口「優しさが辛かった」『凪待ち』完成披露記者会見


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『孤狼の血』『麻雀放浪記2020』などの話題作でその名を轟かせている白石和彌監督の最新作『凪待ち』が、本年6月に公開!
石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇を描く、映画史上最も切ない暴力を描く衝撃のヒューマンサスペンスです。

2018年6月~7月、岩手県石巻市を中心に撮影された本作の完成報告会見が行われ、白石監督、主演の香取慎吾さん、共演の恒松祐里さん、吉澤健さん、リリー・フランキー、さんそして赤城聡プロデューサー登壇しました。


日程:4月23日(火)
登壇:白石和彌監督、香取慎吾、恒松祐里、吉澤健、リリー・フランキー、赤城プロデューサー
場所:キノフィルムズ試写

映画情報どっとこむ ralph 冒頭、本日解禁となった90秒予告編が流れ・・・。


監督とキャストのみなさんが登場、一言ご挨拶。
映画情報どっとこむ ralph 主演の香取さんは、毎日をふらふらと無為に過ごしている郁男を演じて。。開口一発

香取さん:辛かったです。周りの役から優しい言葉を掛けられれば掛けられるほど。辛い映画でした。
と、振り返る香取さん。そんな、香取さんと共演したことに

恒松さん:香取さんはスターなので、その香取さんと御一緒できるのはうれしかったですし、白石監督の映画は全部観ていて・・・そのお二人のタッグに、光栄です。香取さんは郁男になってるとき以外は、明るくて優しいお兄ちゃん的なんです。撮影現場に居易かったですね。
香取さん:いいですよ!もっと言って!

と、おどけて見せ、

吉澤さん:香取さんお芝居はとてもナチュラルで、いいなと思いました。彼の義理の父親的な感じで、年齢的にも親子の年代で、そういうところもね。僕には子供いますが、みんな女なので、香取さんの息子みたいで楽しかった!
と、振り返ります。さらに、

吉澤さん:監督とは、(白石助監督時代)25年前からの付き合いなんで、わかってくれてるんでね。やり易い。そして、今時珍しい監督です。凄く粘るんです・粘ります。底が、凄いところですね。

と、太鼓判。

リリーさんと香取さんとリリ―さんも24年も前からの知り合い。
リリーさん:ラジオの構成作家時代からね。裏方としてお会いしていた香取さんと役者で接するのは照れくさいね。ミニドラマで草彅くんとかと、初見でラジオドラマやってくれてて、読みながら雰囲気を創ってく。凄かったな。で、今回、20年位経って、香取慎吾の凄さを目の当たりにしました。何しろ色っぽいです。

香取さん:うれしいです。リリーさんとの共演もうれしかったですし、裏方だったリリーさんが俳優になって、、それを何年も観ていて、 共演で着てほんとうに嬉しいです!
と、共演に喜ぶお二人。


赤城Pと白石監督のタッグは、『凶悪』『日本の一番悪い奴』に続き、

監督:思いは?今まで、エンターテインメントを創ってきましたが、舞台を石巻にしたことも含めて、そして、香取さんと言うスーパースターを起用したのでエンタメ感出さなくても良いかなと。いつもより暴力やえぐさがない。その代わりに、心の救済とか。そういうものを人間ドラマとして作りました。今までの位置づけから見ると新しい挑戦でした!

赤城P:凶悪、日本を創って、本作。その間も、いくつか複数の、企画を進めていて。この凪待ちのコンセプトはある日、理不尽なことで、降りかかったことにどうやって生きて再生していくか。香取さんと撮れるということで、コンセプトが使えるなと言うことで、オリジナル脚本、白石一彌らしくない作品ですが、香取さんとにとっても、お客さんには新しく見えるかもしれません。
映画情報どっとこむ ralph Q:恒松さんと吉澤さんとのシーンでの印象は?

香取さん:吉沢さんとのシーンでは、役の優しさが痛いところがいっぱいありました。郁男に対して一瞬見つめられるだけで、「駄目でもいいんだよ」と、心の声がいたい。だから、目が合わせられなかったですね。
と、すると、

吉澤さん:胸の中では響き合ってました。

と、回答。通じ合っていたことを明かします。続けて

香取さん:恒松さんは、ちょっとほっとする瞬間。ゲームとかしてたり、映画の中でも、娘のような友達のようなで、他では見せない彼女とのシーンはほっとできる時間でした。

お祭りのシーンは?

香取さん:すがる思いでした。リリーさんしかいない。

リリーさん:アクション凄いですよね。長回しでね、あれを成立させられる慎吾ちゃんは凄かった。
との絶賛に、

香取さん:アクションも殴る蹴る殴られる蹴られる。本当に当たっちゃったらしょうがないですしね。当たってなくてNGが一番嫌!看板のところはあてていこうと。凄いカットだったんで、本当にやってやろうと。そして、リリーさんの心に助けられました。

と回顧。

リリーさん:白石監督作品ですが珍しくいい人で出してもらってましたから!

に、場内記者大爆笑。

Q:体のダメージは、、また、撮影の準備は?

香取さん:事前の準備は一切しませんでした。その時に僕が出来る一番をするしかないと思っているので、アクションでのダメージは、本当に血だらけでした。それは仕方がないです。

白石監督:僕がやらせてる感じ?香取さん頭が良いんで、怪我しない様に打ち合わせしていました。怪我しないことも俳優の素質です。

Q.白石監督&香取さんの新たな面を出したのでは?

白石監督:僕は、この映画の前に企画したもので、成立したら香取さんとおもっていて。いつかは!と。オファーを受けてもらって本当にうれしかったです、初日の、ファーストシーンから続々しっぱなし。想像を通り越して笑けてくるぐらい良くて。特にお金を借りるシーン。香取さんがお金を借りくとないともおもうんですが、借りた後の「すみません」感。なんでできるんだろうと。そして、役所さんとかのレベルの色気。またお願いしたい。

と、大絶賛。

香取さん:嬉しいですね。監督が今まで作られてきたものと、今までにない香取慎吾。でも人は誰でも狂気や闇の部分を持っていて、そっち方向も好きだったので、香取慎吾として新しいこと、というより好きな方面が、やっと出来た!の方があります。引き出されました。有難かったです。

Q:冒頭で行った辛かった!の真意は?

香取さん :僕としてではなくて、郁男として。監督の姿についていこうという白石組が、楽しかったですが、役柄としては、つらかったです。でも、気持ちよかったです。

最後に・・・
香取さん:ずっとこの公開を待っていました、石巻と郁男という再生しなければなものが、詰まった映画になっています。いつでも誰でも前向きになれるわけでは無いですが、生きている限り前向きでなければイケナイ。この男を見て、前向きに思ってくれたらと思います。

白石監督:人間どんなタイミングでも、人生転げ落ちることもあると思います。でも生き方次第で、何とかやり直せる可能性もあると思います。この映画を観てやり直せると思ってくれる人がいるかもしれない。出来るだけ多くの方の観ていただきたいです。

と、記者会見を締めました。


香取慎吾主演『凪待ち』

2019年6月28日TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー


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出演:香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー
監督:白石和彌 脚本:加藤正人
配給:キノフィルムズ ©2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2018年 6月中旬クランクイン 7月中旬クランクアップ


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