松本穂香・板尾創路が『 おいしい家族 』舞台挨拶 @沖縄国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph 第40回すばる文学賞受賞・ndjc2015選出など、文学・映像両才能を持ち合わせた新鋭作家ふくだももこの長編初監督作品『 おいしい家族 』が9月20日に公開となります。

その公開に先立ち、「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」に特別招待作品として上映され、主演の松本穂香さん、板尾創路さん、そしてふくだももこ監督が登壇し、舞台挨拶を行いました。

会場:島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭
登壇:松本穂香、板尾創路、ふくだももこ監督

映画情報どっとこむ ralph 松本さんは、本作が長編映画初主演作品となり、本作が完成後初の舞台挨拶。最初は緊張感をにじませていたが、いざトークが始まるとだんだんと笑顔に。
本作の出演に対して

松本さん:脚本を一気に読んでしまって。読んでいてすごくわくわくしました。(脚本を書いた)監督の前で言うの、少し恥ずかしいですけれど…(笑) “この役を私が演じられるんだ!”とうれしくなりました。
私が演じた橙花は、本人自身は自分はすごく強いし、頑張ってると思ってるんです。でもはたから見るとその様がちょっと間抜け。それが橙花のかわいいところだなと思っています。

とはにかみながらコメント。

原作となった短編映画「父の結婚」(ふくだももこ監督)でも同じ役どころを演じた板尾さんは

板尾さん:短編から長編になるなんてほとんどありえないことなんです。出演者としてすごくうれしく感じるし、続けて出演させてもらって、ぶっちゃけシメシメという感じです(笑)

と笑いをとり、

ふくだ監督:板尾さんに関しては、演出がすごくスムーズでした。全部理解してくれていて。あと実は短編版の舞台挨拶のときに長編にしてほしいって板尾さんが言ってくださったんです。それも今回の長編化に影響したのかもしれません。ありがたいです。

と語ります。

★共演に関して

松本さん:私は大阪出身ということもあり、板尾さんをちいさいころからずっと見てたので緊張してたんですが、いざ撮影が始まると、現場で板尾さんが楽しくふざけている姿を見て、緊張をほぐしてもらったなと思います(笑)

板尾さん:松本さんは主演なので緊張もあると思いますよ、背負ってるものも大きいですし。現場は若い俳優さんたちが多くて僕たちは楽しくやらせていただきましたね。この作品にとってはそんな楽し気な雰囲気のなかで撮影するのが良いと思ってたし、ナチュラルにしょうもないことをやってましたね(笑)。

と、芸人でもあり俳優としてもベテランな板尾さんがムードを創られていたご様子。

映画情報どっとこむ ralph 長編化について

ふくだ監督:短編では主人公のまわりにいる人物を掘り下げられなかったので、長編化にあたりそこに厚みを持たせました。当時、朝ドラ「ひよっこ」を見ていて、世界観はかなり影響をされました。悪い人がひとりも出てこず、みんなすごくやさしくて、こういう物語もあっていいんだと知って脚本に落とし込みました。あと実は、短編版の舞台挨拶のときに長編にしてほしいって板尾さんが言ってくださったんです。それも今回の長編化に影響したのかもしれません。

と語った。

本作はタイトルにもなっている通り、食事シーンが非常に重要に描かれていて

板尾さん:この映画見るとね、本当に食べたくなるんですよ!

と語り、撮影中の食事シーンに関して

松本さん:実は…すねてるシーンが多くて、私だけそんなに食べられなかったんですよ。お酒ばっかり飲んでいて。家族の食卓で出たすき焼きがすごくおいしそうで、みなさんたくさん食べていてすごくうらやましかったです…。

と悔しさをにじませていた。一方で
板尾さん:僕たちはガツガツ食べて良いシーンが多くて、確かにひとりだけ食べれなくてかわいそうでしたね(笑)あのすき焼きは本当においしかったから!なんテイクもいきたいぐらいでしたが、スタッフさんに肉はかぎりがありますからと言われました(笑)

と事前に釘を刺されていたことを明かしました。しかし松本さんも撮影が行われた新島ではおいしいものを食べたそうで

松本さん:板尾さんと浜野(謙太)さんが差し入れてくれた伊勢海老がすごくおいしかったです!

と泊まり込みで行われた撮影を思い出していた。

ふくだ監督:お芝居しながら食べるってすごく大変なんだすよ。セリフも食べる動きもあるので。でも今回は細かい指示ださなかったのにみなさんすごくうまい具合にやって頂いて助かりました。
映画情報どっとこむ ralph 最後に

ふくだ監督:この映画は私の思うユートピアを映画にしようと思って作った作品です。この映画を見た人が、自分自身のこと、そしてすぐ隣にいる人を大事にして、優しくしていけばこの世界はもっとよくなるのではないか。そしてそのきっかけになってほしいと思っています。素晴らしいキャストとスタッフに恵まれて本当に素敵な映画になったと思っています。ぜひ楽しんでください。

と締めて、舞台挨拶は終了。

『おいしい家族』

は、2019年9月20日(金)全国公開です。
松本演じる主人公・橙花(とうか)は東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治(せいじ)が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生(かずお/浜野謙太)を紹介。状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人達との暮らしを、ときにクスッと、ときにハートフルに描いた物語。橙花は父を始め、様々な価値観や個性をもった人たちに出会うことで、自分が考える常識から解き放たれ、次第にそれぞれの個性を受け入れると共に、自分らしく生きることの大切さに気付いていく。

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出演:松本穂香 板尾創路 浜野謙太
監督・脚本:ふくだももこ 
音楽:本多俊之
製作:新井重人 松井智 
エグゼクティブプロデューサー:福家康孝 金井隆治 プロデューサー:谷戸豊 清家優輝
アソシエイトプロデューサー:山野邊雅祥 
撮影:高橋草太 
照明:山本浩資 
録音:原川慎平 美術:大原清孝 
編集:宮島竜治 音楽プロデューサー:岡田こずえ 宣伝プロデューサー:滝口彩香 
衣裳:江森明日佳 ヘアメイク:佐藤美和 VFX:野間実 音響効果:井上奈津子
助監督:古畑耕平 制作担当:竹田和史
製作:日活/ハピネット
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
企画・配給:日活  
©2019「おいしい家族」製作委員会
   
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