ライムスター宇多丸 大絶賛!前代未聞の映画制作冒険ドキュメンタリー『ナイトクルージング』コメント到着


映画情報どっとこむ ralph この度、生まれながらの全盲者による映画制作を追 ったドキュメンタリー映画『ナイトクルージング』を、 2019年3月30日(土)よりアップリンク渋谷ほか全国順次公開します。
本作は、生まれながら全盲の加藤秀幸氏が、『シン・ ゴジラ』の制作チームなど幅広い分野のクリエイター たち、そして山寺宏一氏や石丸博也氏など豪華声優陣 の協力を得て、映画を完成させるまでの道程を追った ドキュメンタリーです。

前代未聞の映画制作をめぐる冒険ドキュメンタリーとも言える本作をいち早くご覧になったライムスター宇 多丸さんは、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」内で本作を絶賛。また、エッセイストで漫画家の能町み ね子さんや歌人の穂村弘さん、『きみの鳥はうたえる』の監督・三宅唱さん、『菊とギロチン』で第 92 回キネマ 旬報ベスト・テンで脚本賞を獲得した相澤虎之助さんからも、称賛コメントが到着しました。
そして、菊池成孔さんプロデュース、シンガーソングライターのけものさんが歌う「めたもるセブン」がエン ディングテーマに決定。けものさんからも応援コメントが寄せられました。

映画情報どっとこむ ralph 映画『ナイトクルージング』コメント

ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティー) ※TBSラジオ「アフター6ジャンクション」より
我々みたいに視覚に頼って同じ映画を観ているつもりの人たち同士だって、話しててそれ同じ映画?みたいなこ ともあるし、もっと言えば、観ているものは本質的に違う。ましてそれをどう咀嚼するかについては絶対に違う わけで、全部は一致はしないんだけど、すり合わせていって、ここはわかった気がする、けどここはわからない とわかる。そんなもんじゃない人間同士?という、そういう原理的なところまで描いている。

能町みね子(エッセイスト/漫画家)
日本語話者である私(たち)はふつう、日本語が通じない人を「何かが欠けた人」だとは思わない。単に別の言 語を使う人として、経験上、ある程度想像できる。しかし、同じ視覚を持たない人(視覚障害者)については、 つい「視覚の欠けている人」と思いがちである。それを単に、視覚を偏重して生きている私(たち)とは別の感 覚を持つ人、として想像するだけで、こんなにも世界が広がる。共感できない世界こそおもしろい。

穂村弘(歌人)
夢みること、もがくこと、生きること、すべての意味が自分の中で変わってゆきました。

三宅唱(映画監督)
主演の加藤さんの常に冷静な人がらに呼応してか、カメラもまた落ち着いて丁寧に加藤さんや映画スタッフの仕 事ぶりを追っている。映画作りのことなら多少は自分も知っているはずなのに、彼らの映画作りの過程から目が 離せない。耳もいつもより使ったような気がする。冷静沈着な加藤さんが「興奮を抑えるのに必死だった」と告 白する場面の、ストレートな感動。最初から最後までスリリングだった。

相澤虎之助(空族/脚本家・映画監督)
この映画は徹頭徹尾“裏方”の映画である。光に対して闇、昼よりは夜、映画というスポットライトの陰で生きる 有象無象の者たちこそがこの映画の本当の主人公である。同時に佐々木監督自らが目を閉じることで加藤監督に 寄り添い、いつからかまことしやかに総合芸術と言われる“映画”というものが、誕生するかしないかの瞬間を私 たちと共有しようとする。言うなれば観客もいつの間にか目を閉じて一緒に“裏方”になってしまう映画だ。そし ていかにテクノロジーが進歩しようがしまいがその瞬間映画はただ単に“謎”であり夜の果てだ。だからこそ最も 危険で刺激的でもあるということをこの映画に関わった全ての人が指し示すことになる。「自動運転じゃあ、つ まらないぜ」荒野を走り続ける夜の旅はまだ始まったばかりである。

青羊(けもの/シンガーソングライター)
主演の加藤さんのキャラが強いサイボーグみたいで、目が離せない。映画ができるまでの工程を知ることができ るドキュメンタリーでもある。その工程の大変さや面白さに、加藤さんが全盲であることを途中途中忘れてしま う。わたしが好きなのはオーディションするシーン。顔を見ないでどうやって判断するのだろう?今まで、私は 容姿で人を判断してきたことが多いと思うのだけれど、その判断はあってたのかな?と疑問に思うようになった。 上映中、観客は目が見える世界と見えない世界を行ったり来たりするゴーストになれる。

コメントページ

映画情報どっとこむ ralph 映画『ナイトクルージング

公式HP:
https://nightcruising.net/

Twitter:
@_nightcruising_


見えない監督の映画に、あなたは何を“観る”か?
生まれながらの全盲者の映画制作を追うドキュメンタリー

「あぁ、見えてない。それがどうした?」
視覚がなく、光すら感じたことのない全盲の加藤秀幸は、ある日映画を作ることを決める。加藤は、映画制作に おけるさまざまな過程を通して、顔や色の実体、2D で表現することなど、視覚から見た世界を知っていく。ま た、加藤と共に制作する見えるスタッフも、加藤を通して視覚のない世界を垣間見る。見えない加藤と見えるス タッフ、それぞれが互いの頭の中にある“イメージ”を想像しながら、映画がつくられていく。 加藤の監督する短編映画は、近未来の宇宙の小惑星を舞台にした、生まれながらに全盲の男と見える相棒が“ゴ ースト”と呼ばれる存在を追うSFアクション映画。それはまるで、映画制作の現場で浮かび上がる、見える/見 えない世界の間に漂う何かとも重なる。

映画監督・佐々木誠と、全盲のミュージシャン・加藤秀幸 僕らの青春は、ジャッキー・チェン。 でもなぜ全盲の彼と映画の楽しさを共有できるのだろう
監督は、本映画の前作である『インナーヴィジョン』、『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』な どマジョリティとマイノリティの境界線に焦点を当てた作品を多く手がけてきた佐々木誠。

プロデューサーに、 障害を“世界をオルタナティブに捉え直す視点”として、『音で観るダンスのワークインプログレス』などのプロジ ェクトを企画してきた田中みゆき。また、加藤が監督する映画『ゴースト・ヴィジョン』には、『シン・ゴジラ』 『バイオハザード』シリーズのプリビズやCGの制作チーム、『ファイナルファンタジーXV』の開発チーム、国 内外で活躍する現代美術家の金氏徹平など、幅広い分野のクリエイターたちが協力している他、山寺宏一、石丸 博也など豪華声優陣、作家のロバート・ハリスもキャストとして参加。前代未聞の映画制作をめぐる冒険ドキュ メンタリー。


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監督:佐々木誠
プロデューサー:田中みゆき
出演:加藤秀幸 山寺宏一、能登麻美子、神奈延年、金氏徹平、ロバート・ハリス、小木戸利光、三宅陽一郎、石丸博也 ほか
企画・製作・配給:一般社団法人being there、インビジブル実行委員会
配給協力・宣伝協力:アップリンク
2018年/日本/144分/16:9/DCP
エンディングテーマ 『めたもるセブン』けもの (Sony Music Artists Inc. / TABOO)

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