リアル・フィクション『ザ・イースト』トークイベント


The-Eastメイン
LA TIMES紙「2013年 最も過小評価された映画」第1位!!!
全米メディア絶賛のリアル・フィクション

『ザ・イースト』

20世紀FOX映画のブランド、サーチライト・ピクチャーズの20周年を記念した”サーチライトプロジェクト”第2弾公開作品として、次世代ハリウッドスターが集結し、全米で大ヒットした映画が絶賛公開中です。

そして、このヒットを記念して、ミュージシャン・作詞家・プロデューサーとして活躍中のサエキけんぞうさんをお迎えし、トークショー付き上映会が行われました。
『ザ・イースト』サエキけんぞう
一般的には「サスペンス映画」と呼ばれる本作を、「スーパー・リアル・フィクション」と評したサエキさんからみた本作の魅力などが語られました。

『ザ・イースト』第4弾トークイベント

日時:2月19日(水)
会場:新宿シネマカリテ
登壇者:サエキけんぞう
(ミュージシャン・作詞家・プロデューサー)

MC:最初に、サエキさんに割と早く観ていただいたんですが、映画の本質を一番早く見抜かれた方だと思いましたので、その辺のお話を伺いたいと思います。

サエキけんぞう氏サエキさん:とてもショッキングな映画で。皆さんも見たばかりで感動と言うよりショックを受けているかなと思います。

内容が衝撃的な終わり方で、監督が逮捕されてもおかしくない内容なのですが、そこが自由の国アメリカなんだなと思いました。制作したFOXサーチライト・ピクチャーズについて少し伺いたいですが。

MC:FOXの中でもサーチライトと言って、低予算で自由な発想で映画を作れる部門がありまして。出来てから今年が20年目に当たります。政治的なアナーキーな作品でもGOサインを出す部門があるんです。

サエキさん:低予算て、どれくらいですか?

MC:一説に言われているのが上限20億円くらいです。自主映画プラス位です。

サエキさん:日本では結構な大作。アメリカスケールが違いますね。

MC:平均で50億円。大作ですと100億とか200億って言う作品がありますから。

サエキさん:日本の1千万円とかで作るのとはわけが違いますね。

サエキさん:主演のブリット・マーリングという方の美貌と才能。凄いなっと。可愛い。同棲のシーンの生々しい所から始まるのですが、その愛綺麗な女優な感じがいいんですよね。その方が脚本も書かれているとは。

MC:注目されていますね。ユニークな経歴の方で証券会社に勤めていてもおかしくない経歴です。ただ、映画の道を選んだ。ウォールストリートとの価値観が変わり、自分の生き方を真剣に考えた結果現在の彼女があると聞いています。

サエキけんぞう氏2サエキさん:映画好きのオタクと言うよりは才媛だと言う感じですね。アメリカの競争社会の先端の凄さではありますね。割と階級が高いとある種バイアスが政治的な意味でもかかっている気がするのですが、この方の曇りのない気持ちがラストを生んでる感じも伝わってくるんですよ。

MC:ロックとアメリカカルチャーについてのこの映画へのかかわり方をお聞きしたいのですが。

サエキさん:おやっと思ったのは、アイリッシュ?踊りのシーン。先鋭化したテロ集団になっているんですが、もともとはきっと志のある若者の共同体を作ろうとしていた人の末裔。そのルーツは60年代のヒッピーコミューンで。69年にウッドストックと言う音楽の祭典が大成功することにより、アメリカにひろく散って行ったと。70年代には落ち目になったんですが。自由なマーケティング、生き方のシステムを作り上げちゃったんですよね。それが、先鋭化していったのが今回の映画。

The-Easetサブ1途中から余りにも描写が凄いんで、仲間を見送る儀式や食事のシーン。鬼気迫るものがありますね。カルト的に描くのか?それとも若者が前向きにしていきたい活動していると言うのを描くのか?どっちなんだと。
そして、衝撃の最後。この人たち本気だなと。曖昧に流しちゃう映画多いですけど、かなり迫力のある娘との。。。男として泣いちゃいましたけどね。一筋縄では無い妥協のない情熱が感じられます。

今のアメリカの怖い所と自由もあって。社会には裏のシステムがついて回るわけですが、それが目に余ると言うことで若者たちの蜂起がおこるわけですね。

MC:そういうことでも最後まで目が離せない。

サエキさん:もう一つね。テロを取り締まるのが警備会社のような民間会社。
MC:そこが今のリアルなんでしょうね。
サエキさん:その辺りも最後まで見ると答え満たしてくれているんですよね。

サエキさん:最後にもう一つ。この春ぐらいにビートニックと言うアメリカの50年台からの文化の流れ、小説とか詩とかが、キチットこの映画の中で生きている。単なるサスペンスドラマでは無くて、カルチャー的なものをキチット継ぎながら若者の生き方や景色を描きだしている総合的な力のある。未来に向かっていく素晴らしい映画だと思いました。

余談ですが。
サエキけんぞう著:「ロックの戦い」が新刊で出ているそうです。

『ザ・イースト』

TOHOシネマズシャンテ/新宿シネマカリテほか全国公開中です。

公式HP:http://www.foxmovies.jp/theeast
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/FoxSearchlightJP


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『ザ・イースト』

<概要>
環境汚染や健康被害などをもたらす企業を狙い、「目には目を」の過激な報復活動を行う環境テロリスト集団“イースト”。元FBIエージェントのサラはクライアント企業を彼らのテロ行為から守るため、“イースト”への潜入捜査を命じられる。

The-Eastサブ2アジトに潜り込んだサラはその過激なやり方に反発を覚えるが、健康被害を被っている人達の実情を知るうちに、彼らの理念に徐々に正当性を感じるようになる。また集団を率いる謎多きカリスマ・リーダーのベンジーに、いつしか惹かれている自分にも気づくのだった。

捜査員としての使命感か、自分の倫理観か。“イースト”の最後にして最大のテロ実行までのタイムリミットが迫る中、サラの下した決断とは—。

『アナザープラネット』で注目を浴びたブリット・マーリングが再び主演・脚本・製作を兼ね、TVシリーズ「トゥルーブラッド」で熱狂的な人気を獲得したアレキサンダー・スカルスガルド、「JUNO/ジュノ」「インセプション」のエレン・ペイジといった、ハリウッド次世代を担う若い才能が集結した衝撃作。

監督・脚本:ザル・バトマングリ
脚本:ザル・バトマングリ/ブリット・マーリング
出演:ブリット・マーリング、アレキサンダー・スカルスガルド、エレン・ペイジ、
ジュリア・オーモンド、パトリシア・クラークソン
配給:20世紀フォックス映画
提供:FOXサーチライト・ピクチャーズ

1月31日(金)TOHOシネマズシャンテ/新宿シネマカリテほか全国ロードショー
(c)2013 TWENTIETH CENTURY FOX
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