斎藤工とエリック・クーが登壇!『家族のレシピ』東京国際映画祭舞台挨拶


映画情報どっとこむ ralph 「美味しい」 その一言が、時と国境を越え、家族をつなぐ—。
シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016年)をきっかけに製作された、ラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤 工主演/エリック・クー監督最新作『家族のレシピ』の舞台挨拶記者会見が行われました。

11月1日(木)東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映
舞台挨拶&QA
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
記者会見:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー)
登壇:エリック・クー(監督)、斎藤工(主演)

映画情報どっとこむ ralph エリック・クー監督:
私は日本で映画を撮影することが夢でした。日本の人々、国、食に魅せられてきました。この映画の制作が決まった時、日本とシンガポールの私の愛する「食」をテーマにしようと決めたのです。そのアイデアに、斎藤工さんや松田聖子さんなど、素晴らしい方々が参加してくれました。聖子さんについては、私が10代の頃に大ファンだったのです。この映画のプロデューサーが彼女を知っていると聞いた瞬間、どうやったら聖子さんに会えるかと(笑)脚本をぜひ読んでもらいたい、美樹の役をやってもらえないかと思うようになりました。私にとっての「家族のレシピ」は私の母の作ってくれたチキンカレーです。映画の中での家族の食卓シーンにもチキンカレーが登場します。私の母はもう他界していますが、この味はいつになっても忘れられない、家族の味です。食には癒やしの力があり、人々を繋げる力があると感じています。今日は日本の観客の皆さんと一緒に映画を共有できて、とても嬉しいです。

斎藤工さん:
この作品は、俳優として今まで経験した事のない進行形の自分が映っています。俳優業の真髄、新しい扉を開いた体験でした。そしてエリック・クー監督は、フィルムメーカーとしての僕の未来も導いてくれたのです。『TATSUMI マンガに革命を起こした男』を拝見して、エリック監督の大ファンになりました。この映画のキャストを探していることを聞いて、通行人でもいいから出たいと思い、スカイプオーデションに臨んだのです。撮影中、一番印象に残ったエピソードは、最終日にエリックがチキンスープを作ってきてくれたこと。自分の作品の撮影中で、手が何本あっても足りないくらいなのに、手間のかかる煮込みスープを作ってくれた。それがめちゃめちゃ美味しくて、彼がスープを仕込むために使った見えない時間や気持ちがグッときて、涙が流れました。あのスープの味は忘れられません。
僕自身の「家族のレシピ」。印象深いのは、辛党一家のうちの父が作る麻婆豆腐。山椒が日に日に加算されていって、麻酔銃を口に撃たれた位にしびれたこともありました(笑)山椒と胡椒の上に豆腐がやや載っているくらいの割合ですね。そんな危機的な家族のレシピがありました。
この映画はフランス・パリのオペラ座の近くの映画館で上映しているのですが、そこは僕が20年前にバックパッカーでパリに住んでいた頃、なけなしのお金でチケットを買って通っていた劇場だったんです。そこで自分の主演作が上映しているという事、想像すらできなかった未来を、エリックに出会うことで味わう事が出来ました。昨日福山雅治さんから写メが届いて、劇場の外からの写真を撮って「すごい、上映してる!」って送ってきてくれました。こんな奇跡のような出来事も、全部エリックのおかげだと思っています。食の力は言語を超えるものです。美味しいものを自分だけで留めるのでなく、人と共有する。食は国境や文化を超える、最大の言語だと思います。

映画情報どっとこむ ralph 映画「家族のレシピ」
「美味しい」 その一言が、時と国境を越え、家族をつなぐ—。
シンガポールと日本の外交関係樹立50周年(2016年)をきっかけに製作された、ラーメンとバクテー(肉骨茶)、両国ソウルフードの「美味しい」がつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤工演じる主人公が、父親の死をきっかけに幼い時に亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。共演の松田聖子は、シンガポールのフードブロガー役で主人公に現地の名物グルメを案内し、家族探しを手助けする。その他に、伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールからは、人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演。

監督は、カンヌ・ヴェネチア、トロント、ベルリンなどの国際映画祭で常に高い評価を得るシンガポールを代表する映画監督で、2011年にはマンガ家・辰巳ヨシヒロの漫画を原作に初の長編アニメーション『TATSUMI マンガに革命を起こした男』で日本でも広く知られるエリック・クー。 また本作には、美食の国・シンガポールの名物グルメの数々と、今や日本を飛び出し世界的なブームを巻き起こしているラーメンが劇中に続々と登場し、映画ファンはもちろん世界の美食家たちから熱視線を受けている。過去に、映画『二郎は鮨の夢を見る』『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン』なども上映され話題となったベルリン国際映画祭(2月開催)やサン・セバスチャン国際映画祭(9月開催)の食をテーマに秀逸な作品を選出する「Culinary Cinema(キュリナリー・シネマ)」部門にてワールドプレミアを行い、エリック・クー監督や斎藤工、松田聖子も出席した食事会付き上映は評判を呼び、チケットは即日完売するほどの盛況ぶりをみせた。

2019年3月9日(土)より シネマート新宿 ほか全国順次ロードショー

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<第31回東京国際映画祭 開催概要>

イベントタイトル: 第31回東京国際映画祭
主催:公益財団法人ユニジャパン
共催: 経済産業省(TIFFプラス)、国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)
東京都(コンペティション部門、ユース部門)
開催期間: 2018年10月25日(木)~11月3日(土・祝)
会場: 六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区)、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区) 他
公式サイト:www.tiff-jp.net

©TIFF

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出演:斎藤工、マーク・リー、ジネット・アウ、伊原剛志、別所哲也、ビートリス・チャン、松田聖子
監督:エリック・クー 
料理監修:竹田敬介 
スチール:レスリー・キ
(C)Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale

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