織田梨沙 吉岡里帆 登壇 『STAR SAND ─星砂物語─』DVD発売記念イベント


映画情報どっとこむ ralph ロジャー・パルバース監督初監督の日豪合作映画『STAR SAND ─星砂物語─』のDVDのセル・レンタルと配信が6月2日に開始となりました!

それを記念して、6月8日(金)に、1945年の沖縄のヒロインを演じた織田梨沙さんと、現代の東京の女子大生を演じた吉岡里帆さん。そして、ロジャー・パルバース監督がトークイベントを行いました。会場は、吉岡里帆さん演じる志保のシーンで撮影を行ったベリーベリースープ原宿神宮前店。


日付:6月8日(金)
会場:ベリーベリースープ 原宿神宮前店 
登壇:織田梨沙 吉岡里帆 ロジャー・パルバース監督

映画情報どっとこむ ralph 冒頭の挨拶で

織田さん:(トークイベントに)あんまり慣れていなくて。
とう照れまくりの織田さんを、

吉岡さん:梨沙は本当に照れ屋なんです。私は今日彼女をサポートするために来たと言っても過言ではないです!
と会場を沸かせながら織田さんをフォロー。

パルバース監督:ニホンゴデイイデスカ!?(笑)

と、実は流ちょうな日本語が話せる監督は笑いを取り、続けて

パルバース監督:2年前の6月にここベリーベリースープで撮影して・・・懐かしいですね。若いですが凄い女優と仕事が出来て果報者です。何度も言っていますが、織田さんは日本のエリザベス・テーラー。吉岡さんは日本のオードリー・ヘップバーンだと思っています。
との言葉からスタート。

映画情報どっとこむ ralph 1945年の沖縄で、戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた少女・洋海(ひろみ)役で、本作で初主演の織田さん。8月に公開時の周りの反響を
織田さん:友達や家族からすごいねとか言ってもらいました。それから先日、オーストラリアのシドニーの親せきが考えさせられた映画で凄い良かったと言っていました。

という感想をもらったとのこと。

2016年の東京で、戦時中の洋海(ひろみ)の日記を読む女子大生・志保役の吉岡さんは、イベント会場のベリーベリースープで撮影をしていて
吉岡さん:志保が、卒論を書くために洋海が書いた過去の日記を読んでいる時に自分が向かったからこそ出た答えを見つける大事なシーンを撮りました。将来の何の希望もなかった卒業間近の大学生が、初めて自分から発見して、人の人生に興味を持ち出すという、好きなシーンでした。

と話し、若手組ではただ一人現代パートだった吉岡さんは
吉岡さん:私だけ現代のパートを撮っていたので、昨年の初日舞台挨拶で、梨沙とも、満島(真之介)さんとも、三浦(貴大)さんともやっと対面できて、すべてのパートが揃った感じがしました。銃撃戦があったりする映画ではなく、それ以上にもっと小さな星砂のような希望を描いている映画で、私はノートでしか見ていない洋海の人生がとても繊細に描かれていて、特に私の家族は感動して、『とてもいい映画に巡り会えたね』と言ってもらえました洋海も満島さんの役も、孤島に生きるために逃げてきた人たちなので、『逃げ出すことは悪ではない』というのは素敵なテーマだなと思って本編を見ました。

としました。

先日のシドニープレミアに参加した監督は、
パルバース監督:日本人は沖縄の戦争だとか天皇制だとか映画の背景を知っているけれど、オーストラリア人は知らないから心配していた。けれど、『STAR SAND』は戦争映画というよりも、非暴力、愛についての映画だから外国でも理解してもらえて嬉しかったです。

と話しました。

映画情報どっとこむ ralph じっくり見てほしい、好きなシーンを教えてくださいと聞かれ、

織田さんも吉岡さんもなんと同じ場面。

しかも二人とも自分が出ていない日本兵(満島真之介)とアメリカ兵(ブランドン・マクレランド)のひげ剃りシーンを挙げました。

織田さん:言葉がわからない2人が、初めて心を通じて楽しくやっているシーン。洋海が初めて笑顔を見せるシーンでもあるので、見てください。
と話し、同じシーンを挙げた

吉岡さん:日本兵とアメリカ兵が分け隔てなく、ただ、髭があるの嫌だなと思って髭を剃っているシーンが、国とか戦争とかが関係なくなっている段階でのシーンなので、生活感があっていいんです!
と力説。控えめな二人に監督は二人のシーンを紹介!

パルバース監督:梨沙ちゃんはキスシーン。16歳の少女のファーストキスの無邪気さ、美しさ、本当の愛の純粋さがあった。ブランドンもよかったけれど、梨沙のイニシアチブでやったキスで、美しかった。里帆ちゃんは緑魔子さんから星砂をもらうシーン。横から2人の手を撮りました。2本の傘がハートに見えるように撮ったんです。


とオススメしました。


本作をどういう存在か聞かれ、

織田さん:初めて主演した映画ですし、英語のセリフも初めてで、大きな影響があった映画でした。自分で言うのも恥ずかしいけれど、演技で成長できました。

と話し、
吉岡さん:この、戦争を題材にしたラブストーリーの監督が、初めて映画を監督した、オーストラリアのロジャーさんだったことが私にとって、とても大事なことです。自分以上に日本のことを知って愛している監督で、完成した本編を見て、こういう風に物を見ることができたら素敵だなと思いました。

と話しました。

映画情報どっとこむ ralph
最後に・・・・

織田さん:戦時中のお話でもありますが、それよりも、『人と人』、『戦わない勇気』といういいメッセージがあるので、もっといろんな人に見えてもらえたらなと思います。劇場でご覧になられた方も、なられていない方もぜひDVDで見ていただけたらなと思います。

吉岡さん:ぜひDVDを手にとっていただきたいですし、夏がやってくると、戦争のことを考えるべきだと思うので、戦争を知らない若い方たちにもぜひ見ていただきたいですし、戦争の一片を知っている方たちにも、『逃げることは悪ではない』というとても優しい、温かいメッセージが込められているので、DVDを通してそのメッセージが伝わればと思います。ぜひ見てみてください。

パルバース監督:舞台は日本ですが、どこででもこの物語は成り立ちます。僕ら皆は国籍を問わず繋がっているんです。私は50年宮沢賢治の研究をしているから、その影響があるといいですけれど、劇中のボブ曰く、僕らは皆天の川で繋がっているんです。最近そういう発想が脇役になってしまっている。ぜひそういう憧れを持ってこの作品を見ていただければ、私は満足です。

と話しました。

映画情報どっとこむ ralph 50年前に、ベトナム戦争に徴兵される前に、人を殺すことを拒否して、アメリカを去ったパルバース監督が、「”国に戦争に行けと言われても行かない。人を殺せと言われても殺さない”という勇気を知ってもらいたい」と、通常“卑怯者”とみなされる脱走兵をヒーローとして描いた、様々な世代の様々な思いが詰まった


『STAR SAND ─星砂物語─』

DVDセル・レンタル同時リリース。
iTunes、Google play、Amazon Prime Video、U-NEXT、Video Market、DMM. COM、ひかりTV、J:COMオンデマンド、dTV

で、配信中です。

あらすじ・・・
1945年の沖縄。戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた16歳の少女・洋海(ひろみ)は、洞窟で日本軍とアメリカ軍からの脱走兵、隆康とボブに出会う。隆康とボブ、そして彼らの世話を焼く洋海の間には、不思議な関係が築かれてゆく。

ある日、戦いで脚を負傷し、除隊を余儀なくされた隆康の兄・一(はじめ)が、養生のために洞窟にやって来るが、それは悲劇の幕開けだった

2016年、東京。大学生の志保は、卒業論文のために教授から一冊の日記を手渡される。それは、戦時中に沖縄の小島で暮らしていた少女のものだった。志保は日記を読み、そこに封印されていた過去の出来事にわれ知らず迫ってゆく……。

公式サイト:www.star-sand.com


過去記事:

8月4日公開『STAR SAND ─星砂物語─』主演 織田梨沙 インタビュー
http://eigajoho.com/78895

8月4日公開『STAR SAND ─星砂物語─』パルバース監督インタビュー
http://eigajoho.com/78299

吉岡里帆、3人にやっと会えた!『STAR SAND ─星砂物語─』初日舞台挨拶
http://eigajoho.com/79199


***********************************

出演:織田梨沙 満島真之介 ブランドン・マクレランド 三浦貴大/ 吉岡里帆
寺島しのぶ/ 渡辺真起子 石橋蓮司 緑魔子

監督・脚本: ロジャー・パルバース
原作:ロジャー・パルバース『星砂物語』講談社刊
主題曲:坂本龍一
©2017 The STAR SAND Team
  
関連記事:


良かったらランキングUPにご協力ください。
にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へにほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ