![]() |
池田エライザ主演『ルームロンダリング』が7月7日(土)より新宿武蔵野館、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショーとなります。 人付き合いが苦手、彼氏なし、こじらせ真っ只中の八雲御子。彼女の仕事は、事故物件に住んでその履歴を帳消しにするという、“ルームロンダリング”。そんな御子の悩みは、仕事先の部屋で元住人たちがユーレイとなって出没すること。この世に未練たらたらなユーレイたちに振り回される日々を送るうち、周囲の人々も巻き込んで、御子に人生初の恋とトラブルが訪れる!?こじらせてきた分だけ幸せになれる、ハートウォーミング・コメディが誕生しました。 この度、6月5日(火)、名古屋PARCOにて主演の池田エライザのミニトークが行われました! ![]() 日付:6月5日(火) 場所:名古屋PARCO 登壇:池田エライザ |
![]() |
ファンからのあたたかな声援で迎えられた池田さんは、前日、大阪から始まった地方キャンペーンについて聞かれると 池田さん:多くの方に『ルームロンダリング』を観ていただきたいので、一生懸命、この映画に込めた想いをお伝えしてきました。 と語ります。 今回、池田さんが演じたのは、人付き合いが苦手、彼氏ナシ、こじらせ真っ只中の主人公、御子。 実は素の自分と近いと言うが、 池田さん:人付き合いが苦手で、でも身内にはぶっきらぼうというか内弁慶な部分が似ているなと思います。基本的な生活スタイルも似ています。御子ちゃんがちゃぶ台で絵を描いているシーンがあるのですが、普段の自分の姿にそっくりなんです!私も自宅で、同じような姿勢で絵を描いてます。私、ひきこもりなんですよ!(笑)休みの日は、ベッドから一歩も動かないこともよくあるぐらい。 と、キャラクターと自分の共通点を披露!! |
![]() |
そんな普段の自分と変わらないキャラクターを演じることについては、 池田さん:たしかに似ている部分が多いキャラクターですが、私自身は御子ちゃんのように天涯孤独ではないので、寄り添いきれない部分も結構ありました。御子ならどうするかな?と、クランクインの半年ぐらい前から考え続けて、撮影に挑みました。 と語った。 本作の片桐監督は、池田演じる主人公・御子と、健太郎が演じる御子の隣人役・亜樹人のことを自分の分身だと話しているが、 池田さん:幽霊たちも含め個性的なキャラクターが登場しますが、それぞれのキャラクターたちのどこかしらに、自分と重なる部分があると思うんです。 と答えた。また、片桐監督との関係や現場の雰囲気を聞かれると、 池田さん:監督に細かく演出されたというよりは、『御子はこう言うよね』『御子ならこんな風に行動するよね』と細かく話し合って、作り上げていきましたね。スタッフ、キャストみんなが心を込めて丁寧に一生懸命に作り上げていった現場でした。御子が着ている服や小物にも一点一点こだわりが詰め込まれているんです。 と撮影の裏側を明かした。この日池田の脇に抱えられていたのは、劇中で主人公が肌身離さず持ち歩いているアヒルのランプ。 ユーレイが近づくと点滅してお知らせしてくれる優れモノだ。 池田さん:この子の名前は「ジョセフィーヌ」です。今は一緒に映画の宣伝をしています!実際に撮影に使った本物のランプなんです。最近、このランプを買ったよ!というファンの方もいらっしゃるみたいで(笑)人気者です。 と笑顔で語った。 |
![]() |
最後に・・・ 池田さん:幽霊とか事故物件というキーワードで怖い映画かな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、気楽な気持ちで本作を観てほしいです。些細な一歩かもしれませんが、御子ちゃんを見て、観客の方が少しでも前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。皆さんの背中を押してくれる存在の映画だと思います。ぜひご覧になってください! と語り、笑顔でトークショーを締めました。 ![]() 『ルームロンダリング』 7月7日(土)より新宿武蔵野感、渋谷HUMAXシネマ、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー 公式HP: roomlaundering.com 物語・・・ 5歳で父親と死別し、その翌年には母親が失踪してしまった八雲御子(池田エライザ)。その後は祖母に引き取られたが、18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独に。度重なる不幸で自分の殻に閉じこもってしまった御子のところへ、母親の弟である雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることに。 ![]() ![]() |
出演:池田エライザ、渋川清彦、健太郎、光宗薫/オダギリジョー
監督:片桐健滋 脚本:片桐健滋・梅本竜矢
2018年/109分/日本/カラー/DCP/シネマスコープサイズ/5.1ch
©2018「ルームロンダリング」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:ファントム・フィルム