日本のアニメは面白い!

アニメ業界気鋭の4社が本当に作りたかった渾身の作品を一挙公開!!
3月2日(土)公開の文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の完成披露試写が2月21日に行われました。

国内有数のアニメーション制作会社の若手クリエイターたちが手がける渾身の4作品の上映とアニメミライ広報大使の西川貴教さんほか、4社の制作プロデューサー、監督が登壇されました。

■日時: 2月21日(木)

■場所: 新宿バルト9

■登壇者:
西川貴教
文化庁 大木高仁
日本アニメメーター・演出協会 代表理事 井上俊之
『龍-RYO-』
株式会社ゴンゾ監督:千明孝一 プロデューサー:石川真一郎
『アルヴ・レズル』
有限会社ゼクシズ監督:吉原達矢 プロデューサー:川﨑とも子
『デス・ビリヤード』
株式会社マッドハウス監督:立川譲 プロデューサー:角木卓哉
『リトル ウィッチ アカデミア』
株式会社トリガー 監督:吉成曜 プロデューサー:堤尚子
©文化庁 アニメミライ 2013

で、どうだった?

西川様がオモシロかっこよかったです。

じゃなくて、ちゃんとレポートを!

はい!
司会進行はかなりのアニメファンのニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。

文化庁的。。。な、硬い雰囲気を和ませる感じでスタートです。

まずは、文化庁 大木高仁氏が登壇。
製作者にねぎらいの声を掛けた後、アニメーターがお仕事をしながらステップアップして、最後は監督なって、「日本の作ったものはすごいな。質が高いな」と言われる物を造るのが理想で、“人”を作るという観点から、役所としては応援していきたい。的ナおはなし。

次に、日本アニメメーター・演出協会 代表理事 井上俊之氏
この方、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの作画監督です!


若手育成事業ですが、隠れた目的として、アニメ業界では、技術を言葉にして伝えることを怠ってきた結果、それが、若手が育たない一因になっていたと。で、この事業を通じて、若手を育てる。。。そして、業界がシフトを変えていくことに意義があると語ってました。

そしてそして、真打!アニメミライ広報大使 西川貴教様!!!
諸外国は日本のポップカルチャーに対して注目。最前線がアニメではないかと。
「主題歌などで関わらせていただくことがありますが、日本には資源が乏しく、産業がここまで元気がなくなっている中で、、カルチャーや文化といったものを発信していく。アニメを通じて生み出してところで、みなさんにもご協力いただいて、これからも支え続けていきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします。」と。

今回、西川さんは、ゴンゾ制作『龍 – RYO-』で大久保利通役として声優にも挑戦しています。

そして、4月から放送予定の「革命機ヴァルヴレイヴ」では人気声優の水樹奈々さんと組んで主題歌を!

3月幕張方面で何かが起こるとの予言も。

で、4作とも観たんだよね。

どうだった?

はい!観させていただきました。
良かったです~う。

当然ですが、さすが有名各社。若手といえども、質はプロです。

全部短編なので、本編や続きが観たくなっちゃう。

いい意味で凄い良い予告編トレーラーみたいなんです。
文化庁さん!いえ、各TV、映画会社さん続きを作って!

特に、「アルヴ・レズル」、世界観と画の質感が私好み!

商業ベースに乗せなくても良い作品を作る機会は商業アニメ制作には無いからね。今回、結構自由に制作されたみたいだけど、それでも、観客が続きや本編を見たくなるような作品が出来上がる。

日本のアニメ業界恐るべし。

今回の作品を手掛けた若手も数年後には「気鋭の若手制作」って
業界の中心になっているかもしれないものね。今から青田買いだよ。

「アニメミライ」意義あるよね。

アニメミライは3月2日(土)から新宿バルト9ほかで全国ロードショーの予定となっています。

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